エアコンだと寒い?
おはようございます。
MX代表のみなとです。
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工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年11月24日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第388号》》》
今日は高山で工務店さんと話をしてきたのですが、面白い話がありました。
打ち合わせコーナでは、石油ストーブとエアコンが点いていのです。
そこで、担当者の方が、暖房器具として、エアコンはどう思いますか?と聞かれました。
つまり、エアコンだと寒くないかな?とおっしゃりたかったのかな?と思っています。
ハッキリとは、おっしゃりませんでしたが。
エアコンが寒い理由
エアコンだけだと暖房器具として寒い理由は、単純です。
吹き出し温度が低いのです。
エアコンの吹き出し温度は、精々60度程度です。
これは電気で温度を上げているから仕方がありません。
アルミフィンの温度を100度以上には絶対に上げられませんからね。アルミフィンの温度は80度ぐらいではないでしょうか。
これに対して、石油ストーブは炎の温度は、800度以上になります。
エネルギーの密度が全然違います。
石油ファンヒーターも同じです。
吹き出し口の温度は、80度超えですから、一瞬で部屋を暖めることが可能です。
エアコンは寒いのか?
で、エアコンは寒いのか?というと、マンションの暖房などはエアコンが中心になっています。
それで、凄く寒いと感じません。
つまり、寒いのは、エアコンでは無くて建物の方なんです。
暖めた空気が逃げずに、外へ熱も逃げなければ。50度の温風でもとても暖かい、暑いぐらいです。
ですから、エアコンでは寒いと感じるのは、断熱性能がしょぼいと自覚してください。
断熱等級6以上になると、そこまで寒いと感じませんし、断熱等級7になると昼間でエアコンを付ける暑いぐらいですからね。
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