工務店によるコンサル
みなさん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです
《《《2025年10月30日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1081号》》
今日は、金沢に来てブログのセミナーでした。
まあ、これも何度目かなので、だいたい解っている話でした。
因みに、今日も話題になりました。
工務店がコンサルをする事について考えを述べておきます。

過去の工務店コンサル
ナックが全盛の時代から工務店がコンサルをしている事をよく見てきました。
ナックでは、札幌のピースホームさんが有名でしたが、結局上手くいかなくなって、工務店を止めてコンサルをするというよく解らない状態になっていました。
ナックの場合は、教材の販売価格の10%が印税ですから、10億円売ってくれれば1億円が入ってきます。
正直、工務店がコンサルになって教えるというのは否定的です。
過去には何人も破綻者を出しています。
どうしてそうなるのか?考えてみます。
コンサルが儲かる幻想
コンサルタントは身体一つで収益を生み出せます。ですが、労働集約型で、クライアントの数以上に儲かりません。
1社20万円取ったらその分時間を取られます。
確かに、この20万円は100%粗利ですが、新築を取ると粗利は500万円以上になりますので、20万円でコンサルしているぐらいなら、5ヶ月に1棟の方が儲かります。
工務店の社長がコンサルをすることほど効率が割ることは実はないのです。
コンサルをするメリット
もちろん、コンサルをするメリットはあります。
色んなテストケースを学べます。
自社だけでやっていると、どうしてもルーティーンになります。
手を抜くわけではありませんが、割とのんびりになってしまいます。
その点、自社の営業だとそうはいきません。ですが場合分けはコンサルをやっていた方があります。
場数は踏めますが、どうしても真剣度が下がるのもコンサルを薦めない理由でもあります。
ただし、無償で教え合うというのはとても良いとはお思っていますけどね。
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