全館空調をする条件
みなさん、こんばんは。
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《《《2025年9月29日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1050号》》
今日の昼間は博多にいました。
といっても目が覚めたのが単に博多駅の近くで、そこから建築現場に移動して、ずーっとそこにいましたけども。
なので、博多らしいことは空港で博多ラーメン食ったぐらいですかね。
全館空調をする条件
今日は、全館空調システムを入れた住宅を見てきました。

ただし、原価は安いので温度ムラは若干あります。
でも、それが起きないように工夫はしています。
それが、建物全体の部屋の空気が移動されて、循環するシステムという事で考えています。
そして、実際に2階と1階だと温度ムラが1.5度ぐらい発生します。
吹き抜けもない建物だから仕方が無いのですけれども。
狙うべきUA値
エアコン1台で冷房や暖房を検討するというと、どの程度のUA値が必要なのか?というと、本来これは、冷暖房負荷を検討しないと解らないのです。
UA値が示すのは建物全体から逃げる熱の量しかわかりません。
それ以外に、太陽からの熱が重要なファクターになります。
ですから、窓の性能や方位などが重要です。
しかしあえて、UA値で示すことを考えると、YUCACO研究会が指針を出しています。
その性能が、6地域ではUA値0.43です。
これは計算して出していますが、当社の場合は、断熱等級6以上を言う表現にしています。
これ以下の性能だと、暑い、寒いのクレームが起き始めます。
クレームがいやなので、最低でも断熱等級6以上とお伝えしています。
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