冬場の結露防止と効果的な換気の組み合わせ

皆さん、こんばんは。

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《《《2024年11月30日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第750号》》
今日で、11月の最終日です。

なんと早いのか!と思いますね。

もう11ヶ月終わったのか、という感じですね。

なんか毎年言っていますが、来年はもっと頑張ります。

結露とは?

結露って、どうしていやなのか?

結露って、物理現象です。

空気中の水蒸気が、水に戻る現象ですね。

どうして戻るのか?というと、空気中に溶けていられなくなるからです。

何で結露が嫌われているか?というと、2つの要素がありますね。

カビが来るから
木が腐るから、アリを呼ぶから

カビると、木は腐りません。これ誤解している人がいるんですが、カビと腐朽菌は別の生物です。

もちろん、カビている木もアリは食いますので、アリ対策にも結露をおこなさないのが大切です。

換気で結露は防げません

それから、換気をすれば結露が防げると思っている人がいるようですが、それは違います。

結露は物理現象ですから、換気してもしなくても結露が起こる温度と湿度になれば、結露は起きます。

ですから、結露防止と換気というのは並列に並ばないのです。

いくら換気をしても結露は止まりません。

例えば、お風呂の湿度がある状態だと、換気をしたら湿度は下がります。その結果として、結露を抑えるということはあると思います。

結論をいえば、結露を防ぐなら、実は良い窓と良い断熱を行うと冬の壁面結露は激減しますので、換気よりも良い窓と断熱です。

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Posted by 湊 洋一