コンクリートの特性
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《《《2025年3月9日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第848号》》
今日はのんびりさせて貰っています。
さて、コンクリートは住宅建築で必ず使う材料です。

そのコンクリートに関して,少し書かせていただこうと思います。
コンクリートの主成分
コンクリートは、セメントは、石灰石(炭酸カルシウム)、けい砂(石英)、粘土(アルミニウムおよびケイ素の酸化物)、鉄を含んだ酸化物を混合して1000℃以上で焼いて作られます。
主成分は、カルシウム、ケイ素、アルミニウム、 鉄などが含まれます。
モルタルは、主にコンクリートの骨材を抜いたものです。
骨材というのは、主に砂でして、天然石を含む場合があります。
漆喰は、炭酸カルシウムですから、これはモルタル、セメントと同じような原材料になります。
漆喰の色が白いのは、消石灰とおなじ様な材料からつくられるからです。体育の時間に白線を引いたのは消石灰ですが、漆喰の主成分でもありますし、セメントの元でもあります。
焼成時間や交合する材料によって、セメントの材料なったり、漆喰の材料にもなります。
コンクリートの物性
コンクリートは、型に入れて固めるとしっかりした材料になります。基礎だけではなく、RCと呼ばれる建物は全てがコンクリートからできます。
コンクリートの強度は、主に圧縮強度です。折れ曲がる力には、木材より弱い数値しか示しません・
生コンで、ニュートンという力を示しますが、22Nという生コンだと固まると1mm2で、2.2kgの圧縮強度に耐えます。
1m平方であれば、2200tもの重さに耐えることになります。
コンクリートの比熱
コンクリートの比熱は、1.05(kJ/kgK)です。水が、4.186(kJ/kgK) ですから、水の1/4程度です。
木材は含水率や樹種によりますが、重量当たりの比熱は、コンクリートの方が2~4倍程度大きそうです。
つまり、水ほどではないですが、コンクリートは暖めにくく冷めにくい材料といえるでしょう。
コンクリートの蓄熱はかなり使えることが解って貰えると思います・
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