各部屋に最適な温度設定を行う方法
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
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《《《2024年9月20日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第678号》》
大谷さんがついにやってくれました。
まあ、達成するとは思っていましたが、思ったよりも早かったですね。
居室ごとの空調を考える
2年ほど前に、建築家の建物のエアコンを監修した事があります。
吹き抜けがあって、2階にはお子様の部屋が二つと、夫婦の寝室。
1階には、LDKと水回りという典型的な住宅でした。
普通だとエアコンが4台いりますが、この建物は暖房用1台、冷房用で1台の2台体制です。
夏になって取材に行ったのですが、とても快適だったということです。
夏用のエアコンは1台で各居室に分配していて、床下エアコンで1階全体を暖房するというスタイルです。
特にそれぞれの季節が1台での空調に問題はありません。
夫婦の寝室は、冷気が来ないようにしているし、お子さんの部屋はガンガン冷やすスタイルが気に入っているという事でした。
暖房は、暑すぎるというのは余りありません。というのは、通常断熱等級6レベルの住宅だと22度狙いで暖房することが多いからです。
長袖でほとんどの人が快適という温度ですね。
そして、冷房は年とともに寒いのがぬが手になりますが、若いと割と室温を冷やし目にする感覚があります。
人種による違い
ちなみに、白人系は代謝量が多いので、冷やす傾向になります。黒人系は冷えには極端に弱い印象です。黄色人種はその中間なんですが、中国では冷気が身体に当たるのでサービスだという風潮があります。
ですので、中国のバスなどに夏の乗ると体調を崩すぐらい寒い場合があります。
居室ごとのエアコン
居室ごとにエアコンをつけるというのが一般的だということは、ご存じだと思いますが、断熱等級4以下の家は、全館空調を行うとロスが大きいので、各居室ごとになります。
全館空調を行う場合は、どうしても建物内に熱を奪われて、居室に熱を運べない場合があります。
それが、断熱性能が上がると逃げる熱がどんどん小さくなって、行きます。
ようやく断熱等級6以上にすることで、全館空調をできるレベルになるんだとご理解いただければ良いと思います。
空調計画のご用命は当社まで。
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