30代が居なくなる ターゲットの修正

皆さん、こんばんは。

ブログを書く時間を明日から変更します。これまで夜にUPして、翌朝読んで貰えればと思っていましたが、今日から朝書くことにします。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

感想などいただけるととても嬉しいです。

《《《2024年4月14日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第527号》》》

更新がまた遅くなりました。週末は家の仕事が多くて困りますね。

さて、先日、新建ハウジングの三浦さんのFacebookの記事を見ていて驚きました。

ニッセイ基礎研究所の発表で、下のグラフからリンクを張っておきますので、ご一読をお勧めいたします。

20代の消滅

現状、急ピッチで若者が消えていっている県があります。

一番現象が激しいのが、青森県ですね。次は、意外なのですが愛媛県になります。

この3つの県は、2022年1年で3千人以上の20代が転出していきました。

これは20代の人口の3%を超える数値です。

1年で3千人ですから、10年で3万人、15年もすれば20代が半減していきます。

せっかく生まれた郷土で子育てをして欲しいところですが、どうもそうはいかないと言うことです。

消えた20代が向かう先

そして、その20代が向かう先は、東京、神奈川、埼玉、大阪となっています。

首都圏が相変わらず人口を吸収していくんですね。

これは、致し方ないのですが、大学も企業もどんどん東京集中が進んでいいます。

これは、大学全入時代になっている現状から解ることでもあります。

現状では、日本の大学進学率は下記の通りで、直近のデータでは6割を超えています。

大学の多くは、首都圏にありますのでこれも致し方ないのかな?と思います。

就職Uターンしてくれれば良いのですが一定数はそうはいきませんからね。

それが悩ましいところです。

結果として若者の枯渇

その結果として、若者が枯渇していく地方の姿が浮き彫りになります。

これでは、建築ターゲットの30代、子育て世帯がどんどん減っていくことになりますね。

その前に、ターゲットを少しずつ修正して行くことをお勧めいたします。

基本的には、建て替え層に訴求することで、対応を検討するのがいいのではないでしょうか。

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Posted by 湊 洋一