全館空調と睡眠の質

おはようございます。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます。

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

《《《2023年6月2日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第217号》》

電気代の削減法を書こうと思ったら、面白い資料を見つけてしまったので、先にそっちを書いておきます。

それが、慶応大学の伊香賀研究室のサイトにあった、全館空調と睡眠の質の関係です。

全館空調がいいのは皆さんご存じだと思います。

建物全体の室温が一定であるというベネフィットは、計り知れないと思うのですが、初期投資もランニングコストも高いと言われていまして、大手ハウスメーカーさん以外は安定的に販売しているのは、Z空調のヒノキヤさんぐらいでしょうか。

販売に当たって、大前提ですが、まずは断熱等級6よりもいい建物であるという前提は外せません。できれば、6地域でもUA値を0.4以下が望ましいです。

理由は別のブログで書きますね。

ZEHで全館空調を入れて、24時間暖房とかをすると快適ですが電気代が5万円を超えます。

個別空調よりも

その結果は、このサイトにあります。

この画像をクリックしてもらえればリンク先に飛びます。

真夏の入眠が、個別空調よりも速くて、睡眠のクオリティーもとてもいいということが解ります。

これは、非常に大きな結果ですよね。

正直、健康でしっかり仕事される男性はあまり睡眠の質に関して気にしない方が多いのですが、女性であまり出歩かない方は体があまり疲れていないのもあって、睡眠が浅い傾向があります。

また、高齢者も同じように自宅にいる時間が長いとそれほど体を使わないので、入眠が浅い傾向があります。

そのためには、適度の運動も必要だと思うのですが、それよりも、全館空調にした方がよく眠れるというわけです。

夏の全館空調は、できるだけ連続の方が電気代も大きく差が出ないので、いいと思います。

男性と女性の体感温度差なども重要ですが、どの部屋にいても温度が一定だとあまり冷やす必要も無いですよね。

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Posted by 湊 洋一