全館空調と個別空調の比較と選択基準

皆さん、こんばんは。

MX代表のみなとです。
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《《《2024年11月13日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第733号》》
今日は、三重県の工務店さんを回ってきました。

いや勉強になりましたね。

もっと見学会やれば良いのにと思いましたが。

さて、今日のテーマは、全館空調と個別空調ですか。

断熱等級7は、計画いらず

実は、断熱等級7は冷暖房計画があまり必要とされません。

どうしてか?といえば、そんな緻密な計画をしなくても、ナチュラルに暖かいからです。

そのため、リビングに1台エアコンを置いておいて貰えれば、1階はそれで充分です。

更に、2階はホールにエアコンを置いておいて貰えれば、これで冷房も出来てしまいます。

それも、6畳用エアコンを1台おいておくだけで、冷暖房をそれぞれ1台で簡単に空調できてしまいます。

断熱等級4程度は、各部屋冷暖房

断熱等級4程度は、部屋ごとの冷暖房をするので、空調計画は必要ありません。

必要容量は、20畳ぐらいのエアコンで、12畳用ぐらいつけておけば充分です。

その他の空調機器はいらないでしょうね。

その場合は脱衣所などは寒くなるので、採暖を考えないといけません。

断熱等級5以上、6前後は全館空調で

ギリギリ断熱等級5は厳しいですが、断熱等級6寄りの断熱等級5であれば、全館空調システムが使えます。

むしろ、全館空調システムの方がエネルギー消費が小さく出来る感じがしますん。

ということで、断熱等級7以上は、エアコン1台で冷暖房。断熱等級4前後は居室ごとの冷暖房になります。

詳しくはご相談くださいね。

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Posted by 湊 洋一