CO2の削減量が商売になる

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《《《2025年1月19日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第800号》》

ドイツから戻ってくる飛行機に乗りました。

着くのは月曜日の朝なんですが、なんと機内Wi-Fiが故障で使えないと言うことで、月曜の朝の投稿になってしまいました。

記念すべき800号なのにこうなってしまって残念です。

今回の目的は、展示会で当初サプライヤーとの打ち合わせですが、サンプルをいろいろ貰ったのにもかかわらず注文がないと怒られました。

正直、欧州からの材料はなかなか使い切りません。

窓周りの部材とか面白いのですが、当社は窓を売っていないので、なかなかね。

1棟分とか注文があっても購入できません。結局、コンテナで引いて、売れる分しか買えないのです。

それから、ついでにBAUの展示会場と住宅展示場の映像を撮ってきましたが、これもまあ、紹介ビデオ以上の出来ではありませんね。

残念ですが。

さて、今回BAUの展示会で感じたのは、CO2の削減+CO2の固定化です。

CO2の固定化

実は、CO2の固定化は、2026年ぐらいからテーマになるんじゃないか?と思っています。

もうとっくに上場企業は始まっています。

トランプ大統領の登場で少しこの関連は進行がスローになるかもしれませんが、私はいずれ普遍的な考えになると思っています。

地球温暖化が進んでいる。その原因は、二酸化炭素であるという主張は曲がらないと思っています。

そのため、今回の展示館で目に付いたのは、木質断熱材のCO2の固定化とか、その他の材料でもこれを使うとCO2の排出量はこのぐらいだとかそんな話題です。たとえば、こんな感じですね。

CO2削減が商売に繋がる

CO2の削減量が、商売に直結する時代がすぐそこまで来ています。

これまでの一次エネルギー量ではなく。CO2削減量、あるいは発生量を競うようになります。

そして、木材という材料はCO2を固定化するといわれていて、住宅1棟分のCO2の固定化は、何トンと言うことが明示できると、その分のカーボンクレジットが売買できる日が来るかもしれません。

まあ、まだまだCO2の削減量の価格は安いのですが、これから削減が進むと、価格がどんどん値上がりするように設計されています。

そうなると、面白くなってきます。このあたりの話は、また書いていきますね。

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Posted by 湊 洋一