細かい空調の使い方
おはようございます。
MX代表のみなとです。
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工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年10月20日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第353号》》》
ちょっとこのところ、集客ネタが多くなりすぎたので、エコ住宅に立ち戻って、今回は空調ネタです。
住宅屋が、空調のプロになる必要は全くありませんが、自動車にエアコンが付いている様に、住宅に空調計画がある時代がきっとやってきます。
自動車も、僕が子供の頃に、家庭用のクーラーが普及し始めて、ようやく冷房機能が付いたのは、多分ですが昭和50年代後半から、60年代ということで、自動車にエアコンが付くのが当たり前になって、40年以上が過ぎています。
自動車用エアコンは、パネルとちょっと触ると体感温度を1度単位で調整できるようになってきました。
これと同じ進歩が起こるとしたら、今後20年掛けて、住宅用空調に大きなイノベーションがおきるでしょう。
その前段階で、空調計画のできる会社とできない会社に分かれる可能性があります。
その前に細かいエアコン術
そんなことの前にエアコン活用のためのヒントとお伝えします。
基本、エアコンの調整というのは、フィンの温度と、風の量の2つを調整できることをいいます。
エアコンの場合は、除湿モードもこの2つの調整で行っている事になります。
なお、除湿量は、ドライモードよりも、風量を絞った状態で、温度を下げた方が多くなります。
夏に除湿を行うのはこれが基本で、風量をできるだけ絞って、温度を最低まで下げてください。18度ぐらいの吹き出し温度になりますが、風量が少ないので、そこまで温度が下がりません。
これだと、夏に寝ている間も室温が下がりすぎないので良いかもしれません。まあ、寝るときは、微風にして、25度前後の設定して、気温に合わせて上下させますが。
暖房の時は、ほっといても過乾燥になります。
そのため、熱交換型換気システムをいれても、加湿が必要です。
エアコンが湿度を奪っているのでは無くて、そもそも外気の湿度が低すぎるのです・
ということで、はじめから加湿器の必要性を伝えておいていただければ、トラブルになりません。
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