倒産するぐらいなら
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年9月8日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第313号》
今日も頑張って書いていきますが、残念な話がありました。
知り合いの弁理士さんのご逝去の報です。
プライベートでの付き合いはなかったので、お目に掛かるのはいつも事務所でしたが、体調を崩されて、人工声帯のような者をいれて、事務所に出社されていました。
年齢は48歳だったので、とてもお若い訃報です。
確か、晩婚でお子さんはまだ小さかったはずですが、ご遺族の事を考えると気の毒で仕方ありません。
とても優秀な弁理士さんだっただけに残念です。
残念つながりでいうと、こんな投稿をみました。
工務店が破産したと先方の弁護士から連絡あり。契約金着工金として支払い済みの○○○○万は返金できない、入るべき保険も入っていなかった。
これはやってはいけないことだと思います。
自分が大切なのは理解できる
何事も自分が大切だというのは、理解できます。
もちろん、誰よりも自分がかわいいですし、面倒くさいことはしたくないです。
ですが、お客様を殺してどうするのでしょうか。
会社はいくら飛ばしてもかまいませんが、契約金をそれも7桁も貰えば、なんとしても建てて引き渡してあげないといけないのではないでしょうか。
7桁の数字は、工務店が成功していたら簡単に手にできる金額です。
年間に20棟の受注を3人でできれば、年商5億円のリフォーム会社を作れれば、社長が月に150万円ぐらいの給料取っていても問題ありません。
だから、苦しいときほどお客様を食わないということをモットーにする矜恃って大切じゃないですかね。
完成保証にも入らず、何やっていたのでしょうか。
万が一にも倒産したとして、お客様を泣かせて資金繰りをなんとかすれば、それこそ絶対にまともな再出発はできません。
法的に問題がなくても、自分だけ走は知っています。自分をごまかすことはなかなかできません。
僕も経営者ですから、そこだけはしっかり認識して進めたいと思います。
本当に苦しいときに、相談してください。お金は貸せませんが、知恵はいくらでも出せますから。
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