失敗ばかりの人生だ 6

こんにちは。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます。今日は勝手に書いている日曜日の失敗談です。

工務店の皆さんの安らぎになったら良いなと思って書いています。

《《《2022年12月4日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第42号》》》

先週は書いているうちに、自社の宣伝になってしまい申し訳ありません。

今週はしっかりと失敗談を書いていきます。

しっかりと書くというのも何だか変ですが、これまで数多くの失敗をして来ました。

本能に突き動かされて、女性との失敗談も少ないながらありますが、それを書くとまずは、うちの奥様の機嫌が圧倒的に悪くなるのですけれども。実際にバレちゃった例もあります。

ある男性が僕の不在中に、『あなたのご主人は、私の彼女と不倫をしています。これが証拠です』と僕がお送りしたメールをお持ちになった事があります。

この件は、奥さんが決して許してくれた訳ではありませんが、二人の間では今でも話題になってはいます。でも、ちょっと前後は不味いので書けません。興味があったら直で聞いてください。

ですが、今日は会社をクビになった話でも書いてみます。

湊くん、クビだ。今日中に荷物をまとめて、会社から立ち去りなさい』とドラマのような台詞を聞いたことがあります。今日はそんなお話しです。

会社設立

サラリーマン時代、ある会社のオーナーにスカウトされていました。

この時のオーナーは、出版してかなりの有名人でした。その方が、僕が住んでいる街から、飛行機で2時間ぐらいの所にお越しになると聞きました。そして、お目にかかって食事をしていると、うちに来てくれといわれたので、驚いたのですが直ぐにOKをしました。

僕が当時住んでいたのは、マレーシアのペナン島という島です。その昔、クイズ番組で東洋の真珠と呼ばれていた街にサラリーマンだった僕は仕事で住んでいました。今では世界遺産になっていますが、東インド会社があって西洋風と中華風が混在している中に、モスクがあるという面白い街でした。

現地法人の社長というタイトルで、まあ、体よく飛ばされたのですが、それでも楽しくやっていました。

ですが、ちょっと人格を否定するような、マレーシアの神戸◎◎の子会社の社長の讒言で、まあやり過ごしていてもいいのでしょうが、過去にあれだけのことはちょっとないという出来事が僕を苦しめていました。

ちょっとだけ書いておくと、現地の◎◎製鋼の子会社の社長さんから、その会社のエンジニアがどうしても当時僕が取り扱っていた機械が気に入らないということで、エンジニアさんからの要望で他社に乗り換えると宣言されたのです。

当社としても、その会社は資本関係もありましたので、それまでに色々サービスをして、要望を入れて改造もしたのですが、受け入れて貰えず。他社を選ぶという決断を残念に思いつつも、その装置メーカの経営陣(僕が飛ばされてた組織のトップ)とも相談して受け入れる発言をしたのです。

そうしたところ、この社長様は、当時の僕がいた会社の東京の本社社長に『おまえの所の湊はやる気が無い。他社に乗り換えたいとい申し出を平気で受け入れた』とメールしました。

それに驚いた本社社長が飛んできて、僕の目の前で謝罪をしたのです。事前の事情聴取も何もなく、それを頭越しにやられたので、僕のメンツは丸つぶれです。別にメンツなんて何も必要は無いのですが、上場企業の代表取締役が小会社の社長に、何の事情も知らないのに、頭を下げるシチュエーションはとても滑稽で、この会社に骨を埋めるのがイヤになっていました。

そんなタイミングでの、声がけだったのでとても嬉しくて、その場で退職して、その有名人のオーナーのお手伝いをするというお返事をいたしました。

その後、工務店向けのサービス会社を立ち上げて、順調に売上を伸ばしていったのです。当時クライアント数も400社を超えていました。

そして、およそ3年間を経て、運命の時が訪れました。売上は3年目にほぼ5億円に達していました。会社経営も順調だからというおごりがあったのかもしれません。

このオーナーに、『友人筋から持ち込まれた案件を手伝いたい』といいました。勝手に副業せずに、許可をもらおうと思って、別にフルタイムではなく、販売のテコ入れを手伝うつもりでしたが。冒頭の『クビだ。今日中に荷物をまとめて、出ていけ』というような言葉が出たのです。

ちょっと驚きましたが、3年間一緒に働いて、それなりに収益を上げられるようにしたのに、そんな一言で終わりにできるのかと悲しくなりましたが、言い出したらきかないのを知っていたので、退職を受け入れました。

まあ、仕方ないです。役員なので、不当解雇で訴えてもいいのかもしれませんが、もういいやと思ったのです。

その後、現在のMXエンジニアリングを立ち上げたので、結果として良かったのか?悪かったのか?解りません。

でも、後から、オーナーが『湊は1億円横領した』と噂されていたみたいです。そんな事は流石に出来るわけありません。このオーナーから退職後に訴訟を複数回されましたが、ほぼこちらの言い分が通った判決が出ています。

今は何のわだかまりもありませんが、流石にそんな酷いことをおっしゃっているとは思いませんでした。

そのため、当社とお付き合いを絶たれた工務店さんもいらっしゃいます。当時はどうしてそんな言い方をされるのかわかりませんでした。当社とオーナーでは影響力が桁違いですからね。

念のため申し上げておくと、当時いただいたのは数百万円で、これは裁判所も認めてくれました。もちろんオーナーから許可をもらって自分にボーナスとして支払っています。それ以外の他人様のお金は流石に触れないですよね。

サラリーマン時代から自分に有利なウソはつかないと決めています。それは、ある事件があったからなのですが、それはまた後日。

何が言いたいかといえば、大変だったんだよねと、苦労自慢がしたいのかもしれません。他人の失敗は面白いですからね。

書いていて思うのは相変わらずドラマチックな人生だなと思います。

ですが修羅場に対して深く悩まないのは,本当に良い性格だなと思います。明日からまた仕事頑張ります!

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Posted by 湊 洋一