予算が無い方はやっぱり中古リノベ

皆さん、こんばんは。

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《《《2024年12月14日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第764号》》
土曜日は休みなんですが、見せていただけるということで、岐阜の多治見市にいってきました。

どうして、そんなところにいくのか?

というと、僕のライフワークだからです。

もう、正直なところ工務店というジャンルが大好きなんですよね。

なんか、工務店を飯の種にしている人もいる中、強い会社が強く頑張っています。

その強く頑張っているところも良いなと思うのですが、なかなか上手くいかないという会社もあって、そっちをそんなに儲からないけれど、応援するのが好きです。

だから全然会社も儲からないのですが、なんとか生きていけるので良しとしています。

新築と中古リノベの予算差

同じ35坪の住宅を建てると考えます。

新築の場合は、安くて坪85万円ぐらいですが、100万円(税抜)というのが妥当なラインだと思います。

これで考えると、税抜きで、3,500万円ということになります。税込だと、3,850万円します。

これで、土地が500万円だとして、トータル4,350万円になってしまいます。

これに対して、中古リノベの場合は、こんな感じですね。

中古リノベの価格が,かなり幅がありますが、ちょっとした地方都市で考えると、800万円~1,500万円ぐらいでしょうか。

リノベ費用は、スケルトンで3,000万円近くはかかりますが、最低で、1,800万円という感じでしょうか。

これを下回ると、耐震性を削り、断熱性も削ることになりますのであまりお勧めしません。

2,000万円(税抜)とすると、トータルが税込で、2,700万円~3,750万円という感じでしょうか。

予算の差が1,000万円

新築 4,350万円
中古リノベ 2,700~3,750万円

ということで、価格差が1,650万円~600万円ということになります。

平均すると、1,000万円の価格差かな?と思います。

これ、月の支払いは、3万円あまり。年間で、40万円前後ですが、30年で金利なしで考えると、1,200万円の差になります。

この1,200万円が年利3%の金利で運用できたとすると、こんな感じで30年で、1,700万円を超えます。

たった金額が3万円違うだけで、こんなことが出来てしまいます。

その意味では、資産を作りながら、家も所有するということで、この中古リノベは面白いと思いますね。

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Posted by 湊 洋一