嫁「新築は工務店がいい」ワイ「は?絶対ハウスメーカーだろ」に対する答え
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年3月12日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第137号》》》
WBCのリーグ戦が終わりましたね。
これで、数日間のお休みを経て、準々決勝ですが、決勝までいければ良いですね。
準決勝当たりで苦戦するでしょうから、そこで勝てるかどうかですね。
さて、今日のテーマはこんな投稿がありました。
【悲報】嫁「新築は工務店がいい」ワイ「は?絶対ハウスメーカーだろ」→結果wwwwww
ハウスメーカー絶対の施主
まあ、Twitterでもよく見るのですが、ハウスメーカーからしか絶対に選ばないといっている方を見かけます。
三◎ホーム、積◎ハウス、住◎林業、一◎工務店など
それぞれの企業の特徴はこんな感じですね。
三◎ホーム デザイン性の高さ、2×4の柔軟性などが魅力、全館空調搭載率No.1
積◎ハウス CMなど広告戦略ではNo.1、 商品力よりもイメージ戦略
住◎林業 木質系の大手。大断面構造では他社を一歩リード、地主層に圧倒的な人気
一◎工務店 高性能コスパならNo.1、ほとんどフィリピン製で、フィリピンからの全輸出量の2割以上がこの会社
全て特徴は違いますが、ここで主張される大手の範疇には全てはいっていると思います。
基本的には、こんな施主を相手にする事はありませんが、それは各工務店に寄って事情が異なります。
絶対無理と諦める前に、対策を考えてみたいと思います。
大手対策
ここでの彼は、『貧乏くさい』といっています。
つまり、価格は武器にならないのです。
一般的に工務店は、この構文で仕事を取っていきます。
◎◎にしては、安い、リーズナブル、性能が良いetc
この◎◎にいろんな言葉を入れていきます。
断熱等級7にしては、デザイン性の高さ、全館空調システム。完全注文住宅などでしょうか。この見た目というのもあるかもしれません。
ですが、この方は『工務店=貧乏くさい』と思っているのでそこで競合する意味はありません。
その場合は、2つの手法があります。
- 貧乏くささを払拭する
- 貧乏くささを認める
1の貧乏くささを払拭するには、別のブランドを持ってきます。
例えば、国内外の有名建築家とか、自動車メーカーなどハッキリとしたブランドですね。そうすれば、同じような価格で販売する事も可能になります。
2の貧乏くささを認めるのは、奥様が少なくとも工務店を希望されているので、底を突破口にするのはありかもしれません。
貧乏くさいのを認めた上で、大手にはない価値観で勝負するというわけです。
断熱等級7か、全館空調システムが今なら良いと思います。
大手が苦手、あるいはできるけれども高すぎるものを提案するのが良いでしょう。大手の苦手なデザインもあります。
ただし、プランで余り無茶なプランを提案するのはかんがえものです。大手は大空間の提案には構造的に弱くなるので提案には慎重です。
こんな頭の体操もたまには良いですね。
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