想像を超えること

新年明けましておめでとうございます。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます。

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

《《《2023年1月3日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第72号》》》

僕は常々器が小さいなと思っています。

というのは、成功者がやっているあんなプランや、こんなプランがまったく思い浮かばないのです。

そして、それぞれの方がやられる事を観察していますが、とても上手くいっているんだなということが意外に少ないのです。

なので、焦らないことにしました。

というのも、Facebookとか、ブログでは皆さん上手くいったことしか書きません。

これだけやって、成功したみたいに書くのですが、皆さんはそんなプランを考えて100やって100上手くいったことはあるでしょうか。

ナックの売っている商品を買って、成功したという社長さまには余りお目にかかったことがないのと同じと言えば、ご理解いただけるかもしれません。

僕の場合は、3つか、4つやって1つ。まあまあ成功するというパターンが関の山です。

もちろんそのアイデアを手がけているときには、成功するイメージしかありませんが、ちょっとやるとダメになる可能性も見えてきます。

セミナーで講師をお願いした方が、思った以上にセミナーの中身でずっこけたり、ご自分でおっしゃっているほど効果がなさそうに見えたり、実力が全然なかったり、方向性が違っていたりと沢山実例があります。

中には、そんなギャラではやれませんと、言われたこともあります。

建材も売れると思ったけど、競合が強すぎたり、価格が高かったりと問題が起きることも多いです。

商売は単純が一番

皆さんの商売もとても簡単と言えば、簡単です。

家を適正価格で売る

これだけですよね。そのための、集客とか、契約とかいろんなテクニックはありますが、やることは1つですよね。

世の中には、商売は2つしかありません。

物を売る と サービスを売る

これの形を変えて、売るのではなく、貸すというやり方もありますし、最近ではサブスクといって分割でお金を回収するといか色々形は違うのですが、基本形は全く同じです。

コンサルの方々は、色々講釈を垂れて、DXだとか、社会性がといって難しい事をおっしゃいますが、この基本形がパッと理解できないビジネスは、なかなか上手くかないものです。

更に、自分の理解度の問題もありますが、僕の場合はこの基本形が理解で気にビジネスはやる気になりません。

ということで、想像を超えることということは、なかなか起きないですね。

過去にパッと理解できなくて、世の中に定着したのは、不動産の証券化ビジネスぐらいでしょうか。これは、リートといって金融の世界では定着しました。20年ぐらい前に、東京建物という会社にいた同級生が、これを台湾の富裕層に売るんだと言っていましたが、どうするのかさっぱり理解できなかったことを覚えています。

彼はその世界ではエキスパートになって、現在は別の会社で役員をしています。

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Posted by 湊 洋一