少子化が止まらない

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《《《2025年3月8日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第847号》》

金だけではないと思うのですが、少子化が止まらないですね。

これは住宅市場だけではなく、日本全体の問題だと思います。政府は、対策を行っていますが、どちらかといえば予算配分が高齢者になっているのでなかなか少子化が止まりません。

2024年に生まれた赤ちゃんがとうとう70万人を切りました。

景気が良くなると持ち直すという期待もあるのですが、今のところ期待でしかありません。

政府も危機感を持って対応をしています。

高等学校無償化

まずは、お金の部分でサポートを手厚くということで、今はこんな風になっています。

子ども手当 2024年から増額

0歳、1歳、2歳  15,000円(年間18万円)

3歳~17歳    10,000円(年間12万円)

いずれも、第3子移行は月額3万円(年間36万円)

保育園無償、小学~高校まで原則無償(私立小中学が一番高く付く可能性がある)

医療費 原則高校まで無償(自治体により15歳までの地域もある)

子ども手当だけで、子供が1人の場合は、200万円余り、2人目が同じく200万円、3人目が540万円の総支給額になります。

この費用では、当然子育てには足らないですが、ゼロではなく、子供の増加を灌漑している問いのを政府から伝わってきます。

出産時の費用も増額されていますし、今までの制度としては、拡充されつつあるのかなと。

日本の結婚しない若者

日本の方はわかりの制度はまあまあ追いついているのですが、結婚しないと子供は産まないという選択をする方が非常に多いですね。

これは倫理観なのか、子供を産むと損すると思っているのかは解らないですが、この方向性を少しずつ変えて、シングルマザーになった時に不当に貧困に落ちないようにするというのが、必要なんだろうなと思います。もちろん、婚外子を推奨する訳ではありませんが。

この辺りは、政府にばかり頼っていられないので、我々民間企業が積極的にシングルマザーや女性の働きやすい環境をつくるなど動かないと子育てに不安が多過ぎて結局うまない選択をしているのではと危惧しています。

人工中絶の絶対数は減ってきていますが、それでも10万人越えるという数字をみると難しい問題だなと思います。

もちろん人工中絶を選ぶ方は望んで選んでいる方は少なく、事情もそれぞれ違うと思うので、一概にこれを抑制するとのは正しい少子化対策では無いと思いますが、いざとなったら女性には産むという選択があるという事を考えて、その方が場合によって得だという社会の構築は急務なんじゃないでしょうか。

今後も同じように少子化が続くと2060年ぐらいには人口が予想より早く減るんじゃないかな。とは言っても私はそこまでは生きていないと思いますが、心配です。

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Posted by 湊 洋一