リノベの時のシロアリ対策

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《《《2025年7月29日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第988号》》

今日は社内で食事会でした。

シュラスコという食べ物を始めて食べましたが、お店の評価が高くてとても良かったです。

ちょっとかなりうるさい店内なので、ゆっくり話をできる雰囲気ではなったのですが。

現在、シロアリ対策については、床下、構造部分への薬液の散布と、ホウ酸の施工が主流です。

既築に対するシロアリ

既築に対するシロアリ対策は、基礎に潜って行う薬剤の塗布が主流です。

ですが、基礎の高さが低いと対応できません。

2000年以降のベタ基礎であれば、400mmそこそこの基礎下の空間がありますが、1980年代以前の物件は、基礎下の懐は、300mmないというような建物も多いのが現状です。

基礎の高さが、GLから300mm、350mmだと基礎に潜って、薬液を散布というのは不可能になります。

ベイと工法といって、シロアリが好む餌と薬液を、家の近くに仕掛けるという方法もあるのですが、このベイトが結構高いです。

そこで、あるメーカーが特許を取った工法が、今回見学会を7月に行った工法になります。

基礎に貼り付ける

基礎に、板状の断熱材を貼り付けて、その直ぐ外側に土の中に届く通路を設けた薄いシートを貼ります。

薬液は、建物の外に注入するということになります。

建物の外側に土の中に、シロアリを退治する薬液のバリアをつくるイメージです。

機会があったら、こちらで写真を使って説明したいと思いますが、今現在詳しく伝えられることはありません。

多分年末までには詳しくかけると思っています。そしたら改めて報告しますね。

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Posted by 湊 洋一