姉歯事件

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《《《2024年7月18日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第616号》》

若い方はご存じないとと思いますが、姉歯事件とという事件がありました。

現在は、この名字を使わないで耐震偽造問題という良い方をしているそうです。

中身は、2005年(平成17年)11月17日に国土交通省が千葉県にあってた建築設計事務所のA元一級建築士によって、地震などに対する安全性の計算を記した構造計算書が偽造されていたことを公表したことに始まる一連の事件である。耐震偽装問題とも呼ばれるそうです。

つまり、ビルものに必要な許容力計算の書類が偽造されており、検算しないと間違えが指摘できないという事態が実際にありました。

このときは、確認申請が長時間にわたって停まると事態になって、最大で半年ぐらいの停止があったのではないか?といわれています。

ビルだけではなく、住宅に関しても確認申請が停まりました。

今また起こる確認申請停止

来年の4号特例廃止に伴って、建築基準法の改正が行われます。

もう新築は多くの工務店やビルダーが準備を進めていますが、リノベーションに関して言えば、完全にキャパオーバーの事態になるかもしれません。

現在、基準を検討していて9月には詳細が公表されるはずなのですで、リノベーションに関しては、きちんとガイドラインが決まっていない。

更に、許容力度計算に関しては、過去の教訓から検算が必要となっているので、民間の検査機関では判断できい事例が多発すると予測する人もいます。

ということで、今後に注目なのですが、国土交通省の4号特例の廃止に関して、リノベーションはどうなるんだということを注目して見ていきたいと思っています。

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Posted by 湊 洋一