全館空調が当たり前

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《《《2025年9月13日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1034号》》

今日は土曜日ですが、今日は松尾和也先生の小屋裏エアコンのバージョン3を見学に行ってきました。

写真はこんな感じです。

写真見ても解らないですよね。

映像を他の住宅で撮ってきたので、興味ある方はみてください。上の写真をクリックすると映像に飛びます。

さて先日、建築学会が九州大学があったそうです。

2025年建築学会

こんな感じです。

この学会では、ありとあらゆる事が語られますが、参加された方から伺うとこんな感じなんだそうです。

全館空調が熱い

今年の学会では、沢山の建築会社、大学から多数の全館空調の報告が有ったということです。

これ結構凄いことかなと思います。

現在の多くの建築会社が狙っている性能だと、全館空調がとても有効です。

断熱等級6~7の間で

断熱等級7になるとあんまり必要の無い空調計画ですが、断熱等級6前後ではあった方が良いと思います。

この全館空調の難しいところは、夏と冬に両立させるところですね。

このあたりが一番難しいです。

暖房では、空気が上がっていきます。冷房では、冷気が下からやってきます。

夏は、冷房が下から来るので、足っている時よりも、寝ている時が涼しいんです。

夏は、ベッドより布団の方が涼しいんです。

冬はその逆ですから、ベッドの方が暖かいのですが、皆さんはどちらで寝てらっしゃいますか?

冷気は下に、暖気は上に上がっていきます。

更に、壁面の温度にかなり人体は影響されます。明日は、そのあたりを詳しく書いていきます。

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Posted by 湊 洋一