空調計画を始めるに当たり

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《《《2024年7月26日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第624号》》

オリンピックが始まっています。

例年の様にサッカーが開会式に先駆けて始まりました。

サッカーは普通週に2試合ですから、間は2か3日空いています。オリンピックではそうなると日程が足らないので、開始を数日早めています。

8月というのは、ヨーロッパサッカーのシーズンが始まるタイミングですからね。

主力の出場が望めないので、23歳以下の大会になっています。

ワールドカップは6月ですが、オリンピックは7月ですからね。

空調計画とは?

空調計画とは、基本的にはどのぐらいの能力の暖房器具をどこに置くか?また、どのぐらいの冷房能力の器具をどこに置くかです。

更に、風量の計算も必要です。

足らない暖房エネルギーをどの部屋に運ぶか?は、基本的には温度差とその量で決まります。

30度の部屋を26度に冷やすために、26度以上の空気をいくら送っても26度にはなりません。

例えば、20平米の部屋なら、天井高さ2.5mとして、50立米の気積があります。

30度、50立米に、22度の空気を送るのなら8度差なので、25立米を上手く追い出して、入れ替えると

22度25立米+30度25立米 ⇒ 26度50立米

なります。

ただし、実際には22度の空気を送るととても寒いくらいなので、24度をもっと風量を送るといいとか、その辺はテクニックになりますね。

暖房も基本的な計算は同じです。

これを逆算して能力を決めていきます。

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Posted by 湊 洋一