エアコンかそれ以外

おはようございます。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

《《《2023年8月25日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第299号》

今年は夏がものすごく暑いのでエアコンが売れている?と思ったらそうでもないようですね。

これは日本冷凍空調工業会が出している家庭用エアコンの売れ行きです。(リンク先は元サイト)

みると解りますが、近年で一番エアコンが売れたのは2020年です。グリーンが2020年で、2023年は赤です。

理由は、コロナ対策補助金です。

コロナで自宅にいたのに加えて、補助金まで全国に出たので、エアコンが本当によく売れました。

そのおかげで、商品価格も上がり気味でしたね。

現在は、値上げラッシュでエアコンの価格も値上がり気味です。

下記のリンクをみてください。(GD Freak!より引用、画像クリックで掲載サイトへ)

2020年に100だった価格が、2023年には130を越えています。

3割の値上がりは高いですよね。

その結果、この商品が話題になっています。

コンパクトクーラー

これまでクーラーといえばルームエアコンが一番売れていました、ですだ施工費込みで6~7万円だった6畳用が、現在では10万円まではしませんが8万円を下回ることは少なくなってきています。

その反面、コンパクトクーラーなら、3~4万円で購入可能です。

しかも取り付け工事は必要ありません。

ただし、落とし穴があります。ご注意ください。

3万円以上している物は、エアコンと同じ仕組みです。

コンプレッサーが冷気を作ります。暖かい排気は網戸から外に出せばOKです。

アイリスオーヤマさんの商品を参考に載せておきますね。(画面クリックで商品サイトに飛びます。)

ところが、もっと安い物があります。

1万円以下の物が多いのですが、昔はやった冷風扇というのが基本構造の物です。

これは水が入っているタンクを使って気化熱での涼しい風を作る物ですが、こいつは最終的に室温を下げません。

写真はあえて載せません。個別の商品の批判をしたいわけではないからです。

コンパクトクーラーは、エアコンと同じ仕組みですが、こいつは最近ミニクーラーと呼ばれて売られています。

安いのものは、水が入っているタンクから水を吸い上げて、風で水を蒸発されることで、室温よりも少し涼しい風を送ってきます。

しかしながら、湿度が上がるので、あんまり快適にはなりません。

エアコンやコンパクトクーラーの良いところは、コンプレッサー冷媒を冷やして、フィンを冷やすところです。その過程で除湿ができます。

是非とも、この点見比べて購入いただけると良いなと思います。

これまで、メルマガは2600号ちかく毎日書き続けています。ひと月に数回はためになったと褒められます。できれば、根気よく読んでみてはください。無料のメルマガのお申し込みはこちらから!

Posted by 湊 洋一