床下エアコンでの冷房運転の問題点

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《《《2024年7月15日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第613号》》

もしかして、以前書いたかもしれませんが、ちょっと問題だなと思う報告がありました。

それが、床下エアコンの冷房運転です。

床下エアコンで冷房を運転してはいけない

どうしてそう言われているのでしょうか?

理由は、3つあります。

1つめは、足が冷たいと人間は不快に思うからです。

当たり前ですよね。今は夏なので想像もできませんが、冬に足下が冷たいことは本当に不快です。

冬が不快なんだったら、夏も不快だと思います。

まあ、ランニングしてきて帰ってきて、家が暑い場合は、床だけでも冷たくなっているとありがたいかも知れしれませんが、普通に暮らしていて、夏も冬も足下が冷えているというのが不快です。

2つめが、最大の問題です。

結露する可能性がある

結露は露点以下に空気の温度が下がることであると、先日書きましたが、各温度と湿度での結露点を表してにいます。

この表を見てもらえれば解りますが、35度で湿度が70%もある空気が何らの拍子に、28度の壁に触れた瞬間結露する可能性があります。

結露点は、28.7度ですからそこから、0.7度も下がるともうけない結露しますね。

小屋裏エアコンの冷房運転すると、それがどこから怒る可能性が完全に否定できないのです。

3つめは、その現象が起きても直ちに解らないのです。

最悪は、床下がカビだらけになるかもしれません。はじめの結露で気がついていれば、絶対に起きないはずのカビもいちいち潜ってみないとどうなっていが解らないと問題解決が遅れます。

小屋裏エアコンの場合は、はじめの頃しょっちゅう小屋裏に上がりますからね。

それだけで初期不良の点検には十分になっています。

いずれにしても、床下エアコンの鈴慕運転は危険なので基本は止めた欲しいですね。

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Posted by 湊 洋一