床下エアコンの最低条件
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年6月27日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第242号》》
先日、床下エアコンを心配する方からこんなご意見をいただきました。
お客様が床下エアコンはワイヤードエアコンにすべきでは無いかとおっしゃっているのですが。
とのことでした。
事情をみると、ある静岡県の工務店が、普通のエアコンと床下エアコンにして、失敗したという体験談がか書かれています。
しかしながら、どうもこの会社は見よう見まねで床下エアコンをやったみたいですね。
エアコンの設置方法が我々のものと違います。
床下エアコンは難しくない
床下エアコンはそれほど難しい技術ではありません。
エアコンの吹き出し口を床下に設置して、エアコンの周りを密閉します。
そうすることで、エアコン外周部からの暖気の逆流を防ぎます。
また、ガラリなども適切に設置して暖気の流れを適切に作る必要がありますう。
最低限の仕様を書いておきます。
- 断熱等級6以上
- 基礎断熱で外周部は900ミリ以上断熱
- 吹き出し口(ガラリ)は8カ所以上、その半数以上を600ミリとする
- エアコンの上部は空気の竜のため300mm以上開けること
- エアコンは大空間内部に設置して、区画された階段室やパントリーなどに設置しないこと
- 暖房負荷は計算の上容量を決定すること
多分他にもありますが、とりあえず思いつくままに書いてみました。
詳細についてはご質問くださいね。
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