アイダ設計でもUA値0.6を切ります

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《《《2024年7月22日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第620号》》

大手ハウスメーカもそうですが、大手のビルダーさんも基本性能も上がっていますよね。

タマホームももう安い住宅ではないですが、基本的にUA値0.6以下の建物はこちらからお願いしても建てて貰えないでしょう。

アイ工務店も同じように標準仕様で、付加断熱を取り入れてきました。

関東のローコストの雄

正直、性能への対応は多分そんなに早くはないです。

関東圏でローコスト住宅で有名なのは、アイダ設計さんです。

未だに、アルミ樹脂複合サッシが標準の建物が多いのですが、耐震性能と断熱性能への取り組みは割としっかりやっています。

フラッグシップモデルの『ブラボー・スタンダード2』という商品でも、断熱等級5を超えてきています。

この会社は、大手には珍しく超低価格住宅でもある、『999万円の家』というシリーズを持っています。この商品は、多分ギリギリ断熱等級4を越えるぐらいだと思いますが、メイン商品ではUA値0.6を切っています。

性能で探すお客様は、まず選ばないと思われるアイダ設計さんですが、価格で選ぶ方も基本性能は、家を建ててからはアップグレードできないので、徐々にあげてきていますね。

その結果として、建売住宅の性能も上がってくることになると思います。

国土交通省では2050年にはZEHが平均

これは、国土交通省が目指すのは、2050年までに、建物全体の平均をZEH程度にしたいと考えている事と大きな差はありません。

住宅全体の平均をZEHにしたいと思うと、新築のボトムを早くに断熱等級5を越えるレベルにする事が求めされます。

その上で、既存住宅の改修がどのように進すむに注目が集まるのかな?と思っています。

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Posted by 湊 洋一