省エネを実現するための最適な空調システムの選び方

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《《《2024年9月1日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第659号》》

今日から9月になりましたね。

今は空調計画=全館空調の特集を書いていますが、秋になって涼しくなる?というのを期待しても、明日も最高気温が33度ですね。

流石に、35度を超えなくなっていますが、33度というのは、20年前の東京では、異常気象と騒がれたレベルです。

地球温暖化は様々な意見がありますが。ここ10年、15年暑くなってきているのは事実でしょうね。

安い空調計画とは?

一番光熱費が安い冷房、暖房にしたいと願うのは、建物の施主なら当然でしょうね。

ということで、どうすれば安くできるか?をこの項では書いていきたいと思います。

安いというのは、2つの側面があります。

  1. 電気代(光熱費)が安い
  2. 機器代金が安い

つまり、イニシャルコストとランニングコストの両方が安いのが、安い空調計画では無いでしょうか?

自動車にいえば、プリウスが一番売れていたのは、自動車の車体がそこまで高くなく、燃費が良いから売れていたわけです。

NBOXにトレンドが変わったのは、カッコいいとかよりも、軽自動車の方がイニシャルコストが安く、荷物が積めたり、することと、燃費もプリウスに比べて遜色ないレベルになってきた事からです。

ですので、空調計画も光熱費が安く、機器代も安い組み合わせにしないとダメですね。

光熱費を下げて、カツ機器代も安い

実は、大手が沢山空調計画を販売していますが、専用機が多いです。

100万円以上するユニットは1つ大型の空調ユニットを据え付けて、そこからダクト配管するというシステムがほとんどです。

機器代が一番安いのは、汎用のエアコンの1台、もしくは夏用1台、冬用1台と2台を導入するシステムです。

それに熱交換換気システムが入っていると合格です。

これは、エアコンの台数が増えれば増えるほど、機器代金もかかりますし、電気代も上がっていくのです。

30坪の6地域(東京など)の場合は、エアコン1台で冷房と暖房をした方が光熱費が安くなります。

更に、汎用のエアコンは1台10~15万円ですから、2台買って、熱交換換気システムを入れても精々70万円です。

その他の工事代とかすべて足しても150万円はかかりません。

そんな機器提案ができる会社の空調提案が一番リーズナブルだとお思います。

こんな風に何台も室外機があると結局電気代が高くついてします。

そんないい会社はあるのか?と思われるかもしれませんが、当社にお問い合わせくださればご紹介が可能です。

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Posted by 湊 洋一