工務店の看板のこと
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年2月5日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第103号》》》
地方に出かけると沢山の広告を見かけます。
やっぱり目につくのは、仕事柄、工務店さんの看板です。
個人的には人物が入っているものが好きです。
社長が顔出しをしている。
ですが、社長ご自身が広告塔になりたくないというのと、どうしても人物が入ると安っぽくなります。
だからといって芸能人を使うという手はありますが、それだと契約の問題も絡みますし、人気の芸能人は高いです。Z空調では工藤工さんを使っていますが、最低でも半年で数百万円かかります。下手すると1000万円以上かかっているかもしれませんね。
どんな看板を出すか?
この写真は、ある工務店さんの会社に掲げていた看板です。この会社はもうこの場所で営業されていませんし、ロゴも変わったので、社名を解らない様にするという事で、許可をもらって掲載しています。
社名、やっていることが書かれていますが、これはロードサイドの看板というわけでは有りませんから、インパクトよりも、親しみやすさ重視です。
グリーンは信頼感を表すには良い色だと思います。
こんな風に、看板を出すときには、長期的に自社のことをどう思って欲しいのかを考えるといいです。
決して、その看板を見ましたといって電話はかかってきませんが、どんな風に思って欲しいのか?考え出て組み立てると良いでしょう。
信頼感 人間・技術・歴史
インパクト 技術・先進性・材料
ユニーク 技術・独自性・材料・機器
親しみやすさ 人間
このあたりでしょうか。
信頼感+親しみやすさだとインパクトに欠けますし、インパクトばかりだと色物になって信頼感が薄れます。
間違ってはいけないのは、看板では集客(新築は売れない)できないということです。
唯一例外は、リフォームです。リフォームは住宅所有者になりますから、対象者が一気に増えます。
なので、リフォームは認知に信頼さえあれば電話してきます。
これから3年間は続けると明言している、先進的窓リノベは訴求できるチャンスではあります。
このような超お得案件は看板でも訴求できます。2年間、3年間の時限で出してみるのはありですね。
ローコスト住宅の看板
その他に目立つのが700万円台で家が建つといっている、船井総合研究所さんが主導でやっているローコスト住宅の看板です。
黄色やピンクで、700万円台の住宅建築は、個人的にはもう終わったビジネスモデルだと思います。
また、平屋住宅の方が寿命が有ると思いますが、700万円台で提供できるのであればともかく、本体は小さ過ぎるか、他の理由でその金額では出来ない訳ですから、もしかしたら公安取引委員会から調査が入るかもしれないですよね。
不動産業者にはおとり広告といって、客寄せ商品はNGになっているのに、住宅会社にだけあれが許されるのは、本当にこれから3年、5年続けられるのか疑問です。
まとめ
今日は雑感になったのですが、ロードサイドの看板について考えてみました。
流石に現役の写真は載せられなかったのですが、うちのは載せても良いよという方がいらっしゃったら載せますし、コメントもしますのでお知らせください。
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