高断熱住宅の意味 実際の仕様
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
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《《《2025年1月27日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第808号》》
フジテレビは、大問題になっていますね。
この記者会見が前回のものであれば、CMが止まらなかったのですが、社長の会見一つで100億円以上の減収になったのではないでしょうか。
大問題です。代表訴訟になって敗訴したら、数十億円の負債が発生する可能性があります。
まあ、我々庶民にはあまり関係ないですが、口一つで数十億円変わるというのは怖い現場ですね。
さて、今日は実際に仕様を考えます。
断熱等級6
断熱等級6の仕様は、それほど難しくありません。
窓 樹脂ペア 自主判定基準
壁 グラスウール・100倍発泡ウレタン 105ミリ
基礎・床 スタイロ 50ミリ以上
屋根・天井 グラスウール・100倍発泡ウレタン 200ミリ以上
こんな仕様で多分大丈夫です。
つまり、充填を目一杯、基礎・床断熱をしっかり+屋根・天井は200ミリ以上という感じでしっかり性能を整え、窓はすべてペアで行えば断熱等級6というのは、そんなに難しくありません。
UA値 0.40 アイ工務店基準
アイ工務店と同じ様な仕様でクリア出来ると考えます。
断熱等級6に対して、外壁に30ミリ程度のフェノール系、ウレタン系、高性能XPSのいずれかを30ミリ以上貼るとUA値は0.42を切ってきます。
![](https://mx-eng.jp/mxeng/wp-content/uploads/2021/10/il_ex_dannetsu.png)
このあたりはプランで、窓の割合によっては充分に0.40になってくる上に、更に低い数値になる場合もあります。
断熱等級7
断熱等級7をクリアするためには、アプローチがいくつかあります。
まず、窓はすべてトリプルにする必要があります。
屋根天井は、300ミリ以上で、出来れば400ミリを検討します。
床、基礎断熱は、スタイロの100ミリ
その上で、
充填断熱材の性能を上げる 30倍発泡ウレタンに変更する+50ミリ以上の高性能付加断熱
あるいは、
充填断熱材はそのままの、グラスウールなどの105ミリを使いつつ100ミリの高性能付加断熱
どちらが安いかは、どの程度狙うのかを検討する必要があります。
プランによってのコスト試算などは承っているので、お知らせください。
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