二世帯住宅の空調プランニングのポイント

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《《《2024年9月7日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第665号》》

2世帯住宅は今後増えていくのかな?と思われます。

理由は、資金難ですね。

若年層は、このコスト高について来れなくなっていますう。

建物の売値が最低でも300万円。下手をすると1,000万円上がっています。

これだけ上がると、土地からは厳しいということで、親と同居というのも増えて行くと思われます。

まあ、子供の数も減っているので兄弟に気兼ねする必要は無いですからね。

ということで、空調計画も二世帯住宅では需要が異なると思います。

二世帯住宅での全館空調システム

二世帯住宅での全館空調システムのポイントは、バラバラにするです。

当たり前なんですが、家族でも体感温度がかなり変わります。

それは、70代の高齢者と40代の家族では温度への要求が異なりますよね。

特に、真夏と真冬は、要求される温度が全然違います。

若いとより静しく成毛池高です。年を取るとエアコンをものすごく温度を下げるのは、不快になります。

また、外気温との温度差も、年を取ると調節が難しくなってきたりします。

ということで、親世帯と子供世帯の温度設定は、違うことが多いです。

男女差でも温度が違う

更に、男女差でも体感温度が違います。

こちらは特に冬ですが、女性の方が冷え性が多いという統計もありますので、高齢者で女性がいるご家庭は、冬に暖かくしてあげるというのは重要です。

ということで、バラバラの生後を心がける事が重要です。

全館空調システムを2セット

全館空調システムは、どれもこれもそこそこ高いので、断熱性能はあげつつ、全館空調ではなく、エアコン1台で冷暖房を考えた方が良いかもしれません。

それが30万円、50万円ならともかく、熱交換換気システムとセットの場合は、安くても100万円はします。であれば、熱交換換気システムは2セット導入して、エアコンだけで冷暖房を行うこと考えた方が良いかもしれませんね。

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Posted by 湊 洋一