30代のお客様を狙う

おはようございます。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

《《《2023年8月30日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第304号》

今日もある工務店さんとWEB制作について会話をしていました。

30代のお客様を狙いたい。

というご希望があるようでした。

工務店さんは9割の方が口をそろえておっしゃいます。

この30代のお客様の特性を今日は考えてみたいと思います。

30代のお客様の特徴

もちろん、全ての30代がそうだとは申しませんが、ですが特徴があるので、ちょっと考えてみてください。

  1. SNSを駆使し、WEBで比較する

これは、はっきりしていますが、今の40代以下のお客様はスマホが全てを変えました。

特に、30代のお客様は、スマホに初めて触れて10年以上が経っています。

ゲームをして、インスタをやって、LINEで連絡を取り合って、ライフスタイルがスマートフォンです。

若い頃から、インスタでランチをどこで食べるか決めて生活しています。

ですがら、比較検討をスマホでする事に躊躇がありません。

口コミも大切です。Googleで検索したときに出てくる口コミはキチンと返事をして、いい口コミが増える努力も必要です。

見た目が悪い事は極端に嫌います。ダサい家はイヤだというのは、20代、30代に顕著になります。

2.所得は高くない

要望は多いのですが、所得は男性で400万円超えていると良い方です。

そのため、この年代はほぼ共働きです。世帯年収は、500~600万円台ですから4000万円台のローンは組めても、5000万円台のローンは難しいと思います。

3.ビジュアル重視

1でも書きましたが、見た目、評価を比較的気にします。

少々ダサくても長持ちする方が良いという意見があるのは、50代よりも上のお客様ばかりです。

とにかく良い写真の住宅以外載せないでください。

4.情報過多

情報を沢山取るので、矛盾することもたまにいいます。

それは、SNS(特にXなど)でプロが違うこというからです。

UA値競争に巻込まれるのもこの層です。この層のお客様は、色々ネットで仕入れた情報を要望として出してきます。

5.接客が重要

接客を重視します。50代のお客様よりも一貫性を重要視します。

あのときいっていたことと違うとか、WEBでいっていることと違うというのは良くありません。

これはどの年代のお客様にも当てはまりますが、常に一貫性を重視してください。

デザインの優れた住宅なのに、事務所のテイストが違うなどは致命的だと思います。

30代のお客様は、ライバルがとても多いです。僕はこの層が取れれば良いけれど、難しいのであえて50代の立て替え層などを狙いに行きます。それはそれで難しさはあると思いますけどね。

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Posted by 湊 洋一