2025年 建築基準法改正 断熱編
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《《《2024年8月18日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第646号》》
来年の4月から、建築基準法が改正されて、断熱等級4が最低基準になります。
これは、伝統工法などの建物を除くなどの特例はあるものの、日本の住宅では初めて断熱性能の最低基準が建物に適用される様になりました。
もう、2015年ぐらいから10年近く騒いで、やっと断熱等級4というところが、国土交通省らしいといえば、国土交通省らしいのですが、とにかく断熱の最低基準が決められるというのは大きな出来事です。
外皮性能とは?
建物から逃げる熱量の表面積で割った値である、UA値と窓の夏の冷房性能に関わるηAC 値からなります。
UA値は良く聞きますが、ηAC値は余り聞くことが無い数値ですね。
ここに書かれているように、窓の日射取得熱を表面積で割った値なので、ややこしいですが、大きな窓をつけない限り建物の性能に大きく影響を与えるということはありません。
もちろん、無視してもいいというわけでは無く、この基準を守った家づくりは必要です。
外皮性能だけでは無くBEIも
BEIは、一時エネルギー消費性能といって、基準となる建物に比べてどの程度省エネルギー化という判定に使います。
建築研究所の提供するWEBプログラムで計算するようになっています。
この計算根拠を下に、基準エネルギーからどの程度エネルギー削減ができているか?というのを BEIと言います。
BEIは、1で基準エネルギーになりますが、一般的に断熱等級4で建てるだけで、BEIは0.9以下になります。
断熱等級5であれば、BEIは0.8を着る建物が増えてきます。
この外皮性能とBEIを公式に認定したのが、BELSと呼ばれる公的認定になります。
これを取得すれば、省エネ適判のための書類が許由ですので作成はどちらか一方で構いません。
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