2023年は月に2万棟切り。2024年は?
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
ブログを書く時間が不定期になっています。もうちょっとしたら落ち着くと思っています。しばらくは時間不安定になります。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです。
《《《2024年5月1日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第541号》》》
国土交通省の住宅着工件数の報告はいろんなことがわかります。
きちんと調査をすると都道府県の人口動態と比べながら都道府県の傾向をじっくり見ていきたいなと思いますが、なかなか難しいですよね。
時間もかかりますし、分析しても皆さんは、自分の都道府県以外は興味がありません。
ですので、どうしてもこれは年間に日本全体での統計を見てしまいがちです。
ですが、本来は傾向があるのだと思います。
建築着工統計調査
国土交通省がおおよそ1ヶ月遅れで、全国のデータをまとめ続けてくれています。
かなり大変な作業だと思いますが、1ヶ月しかずれていないので、面白い傾向が見て取れます。
年間の持家の新築着工棟数は、こんな感じで推移しています。
あくまで確認申請が出て、着工になったものですから、商談に関しては、ここから類推するしかありません。
おおよその傾向を見て取るしかありません。
1999年には45万棟以上会った注文住宅も昨年度は22万棟を割りました。
25年弱で半分になった計算です。
これは、おおよそ年間に3%程度の着工棟数が減ってきた結果です。
地方別に見ると、北海道、東北の落ち込みが大きいです。
都道府県で見ると、熊本県、和歌山県、岡山県、長崎県が17%を超えて減っているので、感覚としては2割減ですね。
熊本県は、熊本地震から6年以上が経ちましたので、注文住宅の建て替え需要の減少の影響が大きいと思います。
そのほかの県も単年度ではなく、流れで見ないと行けないのですが、時間が無いので改めて調査して忌みたいと思います。
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