メゾンエオブジェ特別レポート

世界最大のデザイン展

メゾン・エ・オブジェというのはパリで年に2 回行われる生活デザイン展です。展示会場は、ミュンヘンの展示場に匹敵する巨大さです。

ただし、生活デザインという事で、工務店さまとは余り関係ない展示も多数出ております。食器や家具はともかく、洋服の展示なども沢山ありますので、今回は家具とリフォームに絞って中を覗いてきました。

大手がひしめき合うラグジュアリー市場

リフォームといって、普通のリフォームではなくパリなどの欧州、中東などの大都市に存在する大富豪のための居室全体のプロデュースが中心になります。

今回は、バカラ、フェンディ、リアドロ、ミッソーニなどのファッションや食器の欧州一流ブランドが出展していました。
特にバカラ、フェンディはブース内部を撮影禁止とあって、かなり気合いが入っております。

その他にも多くの展示は日本では見かけないラグジュアリーな展示が中心にっています。

もちろん、POP な展示もあり、照明や家具、植栽などの展示もあり、全体のうちその部分だけでも、じっくり回ると10 時間はたっぷりかかる展示スペースになっています。

リフォームの概念

リフォームとは何でしょうか。キレイにするだけであれば、業者を選びません。更に、欧州の場合はデザインを追求しています。日本ではまだここまで住まいに資金を投じる人は出てきていませんが、今後はかなり変わってくるでしょう。

Posted by 湊 洋一