年収350万円以下のお客様の対応
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年5月5日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第288号》》》
年収300万円と350万円の違い
年収300万円の手取額は、こんな感じです。
年収300万円 ボーナス年間2ヶ月とすると、月額給与21.5万円
ここから社会保険金額が薬2万円、奥様が扶養範囲内だと、税率は5%だと思われます。すると、税金は1万円以下です。
手取額は、18万5千円ぐらいです。
ここから住宅ローンを考えるとこの手取りの1/3とすると、61,500円になります。
昨日書きましたが、この時の金利0.7%の35年ローンだと、2,290万円です。
年収350万円の手取額をボーナスを2ヶ月と考えると、月額給与25万円
社会保険2.4万円、奥様が扶養範囲内で、税率は10%になります。
税金は1.3万円ほどです。
手取額は。21万3千円程度です。
ここから住宅ローンが手取りの1/3とすると、71,000円になります。
この時の借入総額は、2,640万円です。
このよう考えると、たった50万円の差で、借入金額の差額は、350万円とおよそ7倍程度に開きます。
もちろん、これ以上借りることも可能ですが、このあたりが適正な範囲での最大値かなと思います。
2,290万円の建売
土地の価格が、坪10万円以下のところであれば、建物金額は1800万円ぐらいまでかけられますので、これまでなら建売住宅をZEHで建てるという事も可能でした。
ところが、2020年末ぐらいから始まっている、インフレを考慮すると、新築が難しくなっています。
現在では、建売住宅も土地が安いエリアでも、2,500万円を下回るのは難しくなっています。もちろん、ウッドショック前の在庫は2300万円前後で出ていますが、2022年の夏以降これらの物件は払拭してくるのではないでしょうか。
そのため、土地が最大500万円以下のエリアにおいても、2500万円以下の新築はどんどん難しい状況になっていきます。
今後は、奥様の年収を考えて、住宅ローンの金額を、手取額の40%程度の返済負担率限界まで積み上げるか?それとも、中古リノベを考える以外選択肢がなくなってきます。
年収350万円層であれば、なんとかなるかもしれません。
奥様のパート収入を100%貯蓄に回せば、お子様の教育費もなんとかなります。
総予算2,640万円であれば、ZEH程度で有れば対応が可能です。
当社のウレタンは使って貰えないと思いますが、グラスウールなどでも充分にZEHなどに対応が可能です。
ということですので、今後の展開は予算見合いになってきますね。色々考えることが増えて大変です。
また、メルマガも頑張って毎日書いています。お申し込みは下記からお願いいたします。