ネットメディアの時代

ネットメディアの時代がやってきます。物事は全てネットメディアになってきます。10年後にはテレビは全く形を変えているでしょう。

実は現在の視聴率は4月以降形を変えて個人視聴率というデータに置き換わります。

多分、現在のものも提供されると思いますが、個人視聴率はインターネットの映像視聴が視聴回数と最後まで見た人の数、途中で視聴を止めた時間など細かいデータが取得されているのに対して、テレビは瞬間視聴率しか後悔されていない事に対しての、テレビ側からの回答というわけです。

現在のテレビは99%BCASカードが入っているので、どこの誰がどのチャンネルをどうやって見ているかが本当は把握できるようになっているのです。それをテレビ局は公開したくなかったのですが、広告主からの要求で公開していくことになったという訳です。

ですから、4月以降バラエティの内容が変わってくると思います。今後はもしかすると15分番組が増えてくるのではないかなと思うのです。

どうして15分かというと、都会の家の中でじっくりとテレビを見る習慣というのがもうほとんど無くなっているからです。特に独身の男女は寝るまでネットで遊んでいます。

LINEなどのSNS、ネットニュース、話題になった映像などそれらがどんどんテレビの時間を奪っていっています。いわゆる娯楽メディアで一番はじめに直撃を受けたのは、雑誌でした。これは、自分で書店に購入に行く、アマゾンで購入に行かないと行けない訳でして、書店があると入ってみるような習慣のない人はどんどん読まなくなってしまいました。

有料のメディアは本当に大変ですよね。

テレビが生き残っていたのは無料だからと、わざわざ買いに行かなくても配信されているからという事でこれまで生き残ってきたのですが、ネットはインフラの一部になっている現代では、テレビの優位性がほとんど無いという状況になっています。

インターネットからはサイバーエージェントのアベマTVという企業が参入しています。全くの赤字なんですが、今後視聴者を集める事ができると、個別にセグメントして広告を出せることから、大手が一斉に広告参入してくる可能性があります。  

また、今年は箱根駅伝を全編ネットに公開したところ、視聴率が過去最高を記録するという事態が起きており、インターネットからテレビという流れを確実に掴んできているなと思うのです。

工務店のネットメディア利用

では、工務店さんはどんな準備をすれば良いのか?という事が命題になります。

ぱっと思いつくのは、姫路のクオホームの本田さんがやられているような自社チャンネルでの情報提供です。これは効果がありますが、既に数百本の映像をネットにあげているクオホームさんに追いつくのはかなり至難の業ですし、同じテーマで映像をつくってもあまり意味がないですね。  という事で、実際に集客できる映像コンテンツをいかにつくっていくか?というのが、今後の工務店の課題かなと思います。

ネットメディア活用のキモ

これからどんなコンテンツがお客様に響くのか?は当社でも様々な方と一緒に検討していこうと思っておりますが、実際に自社で映像を作る時のキモをいくつかお伝えしていきたいと思います。

  1. 映像の時間

これが、最大のキモです。必ず1本10分以内で制作ください。できれば5分以内が良いです。
僕もそうですが1時間も映像があるとその時点で見るのを止めちゃいます。

  • 映像のテーマ

タイトルで何が理解できるか?解るようにしてください。誰向けの何なのかぱっと理解できないとそもそも見てもらえません。また、何が学習できるかもしっかり伝える文章が理想です。

  • しゃべっている人の顔が見える

しっかりしゃべっている人の顔が見える事。また、テロップなどを使って内容のポイントだけでも見て解る様にできるとなお良いです。

  • ゴールを想定する

見て貰って終わりなのか?なにかをやって貰うのかは、見て貰って、どうして欲しいのか目的を持って作ってください。見て貰って、面白かった、ためになったで終わるのは良くないです。次の映像を見て貰う工夫でも良いので、是非ゴールも考えてみてください。

  • 売り込みは禁物

ただし、売り込みと思われる映像にすると、二度と見て貰えません。あえて情報提供の形にしてください。できれば面白いと思ってもらえると最高です。 これから映像制作をお考えの方は、安い編集プロダクションを紹介することも可能ですので是非ご相談ください。

Posted by 湊 洋一