■21世紀の集客術4■フェイスブック広告を活用しよう

フェイスブック広告

フェイスブック広告についての話をしたいと思います。
フェイスブック広告では、2つのことができます。

一つ目は、外部のサイトにリンクを張って飛ばすことができます。
外部にランディングページを制作して、
見学会へのご案内や、小冊子などの資料請求などをとっていきます。

この場合は、外部サイトを制作しないといけません。
制作の場合は、30~60万円の費用がかかります。

もう一つは、フェイスブック内部の自社ページやイベントなどに誘導することができます。
この場合は、いちいち大仰なサイトを制作しなくても構いません。費用は広告費用だけで可能です。

では、どちらの方がいいのか?といえば圧倒的に外部サイトをお勧めします。
そもそもが皆さんがお客さまのリストを欲しいということであれば、
お客さまが欲しがる情報だとか、イベント(見学会でもOK)を告知して呼び寄せる方が、
即効性は高いといえます。

ただし、長期的に人間関係を作りたいとか、いきなり売り込みたくない、
今すぐの客ではなく、これからのお客さまが欲しいという場合は、
フェイスブックの自社ページを見てらうようにしても構いません。

その場合の注意点はフェイスブックページの自社サイトは必ずほぼ毎日投稿されていないといけません。
1ヶ月に1回ぐらいしか更新されないページ何度もお客さまが訪れてくれるわけがないですからね。

フェイスブック広告の特徴を簡単に書いておきます。

1. 地域、年齢、職業、興味など広告を出す先を管理絞り込んで広告出せる。
(これが一番大きいですね)

2. 検索エンジンの広告と違って、相手のタイムライン(記事中)にも広告を差し込めるので、
広告の記事を読んでもらいやすい。

3. 費用的には数千円からクレジットカード決済で出す事が可能。

ということで、今後フェイスブック広告は大手がどんどん参入して来る可能性が高まっています。
広告効果がまだまだ高い今のうちに、
広告を行って『いいね』を押してくれるファンを増やしてください。

 

フェイスブック企業サイトの運営のポイント

会社のサイトに『いいね』を押して貰えると、
そのお客さまのタイムラインに記者の記事が必ず掲載されるようになります。
1つの記事だけではなく、2つ3つと『いいね』が増えていけば、
それだけそのお客さまのタイムライン、
つまり貴社からすればさらに外部の人々から『いいね』を貰えるチャンスが増えます。

今のうちに記事を書きためていただいて、
ある程度(20記事以上)溜まったらフェイスブック広告を出稿してみるという流れで
進めていただければ必ず効果があります。

実際のやり方は、必要に応じて当社から説明などが行います。
まずはどうやればいいか解らないという方は、一度お電話ください。

状況などを当社で判断した上で、どんな本を読めば良いか?当社から訪問した方がいいか?
それとも、貴社から来てもらって説明した方がいいのかなど適宜判断させていただきます。

フェイスブックは地域のお客さまとコミュニケーションをとるためのツールだと考えていただければ、
その入口が広告でも構わないと思います。
また、SEOは特段関係が無いので、ブログからのコピー記事が入っても、
どこかの書籍から引いてきた文章でも構いません。
他の方の文章を完全に丸ぱくりだと著作権の問題をクリアできませんが、
一部の文章を引用したり解説を加えるなどの作業は特段問題がありません。

さすがに全部であればお客さまも飽きてしまいますが、
一部であれば実際のニュース記事をシェアして、
その記事に関する感想を書くことで投稿に変えることも可能です。

ただし、その全部が子供との会話とか、昼ご飯に何を食べたなどという
工務店の皆さん日常だけで構成されているフェイスブックページは、
OBのお客様はともかく、新規のお客さまは全くもって興味が無いということになりますので、
配分を注意されると良いと思います。

配分は、プライベート1割、建築関連の技術記事2割、
ご施主様との絡み(打合せ、言葉、予算、上棟、建築などのお話し)5割ぐらいでしょうか。

その他2割は、お客さまが興味ありそうなネタ、
例えば収納、食べ歩き、小旅行、子供などのネタを書くのがバランス良いと思います。
写真も効果的に使ってくださいね。
ネタに困っても連絡頂ければアドバイスします!

(2016年5月22日)

 

Posted by 湊 洋一