1つのことには2つの意味がある Vol.977_2019/4/9

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.977 2019年4月9日号

おはようございます。
みなとです!
週末も仕事していました。
そして、今週末は久し振りにお休みなんだけど、実は引っ越しをすることが決まっちゃいました。
神楽坂のお家とは、4月でお別れですね。
残念です。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

1つのことには2つの意味がある

1つのことには、裏と表の2つの意味がある。

例えば、成功は、素晴らしいことと捉えることができますが、反面失敗の始まりだったり、没落の始まりだったりします。

痩せていることは、健康的に良い事とされていますが、実際に長寿なのは小太りな人です。
痩せているというのは、年を取ると太れない事の裏返しの場合もあるのです。

これは家にも当てはまります。

例えば、『子育て住宅』は、子供が欲しくてもできない人にとっては、絶対近づきたくない会社になりますし、子供にライフスタイルの中心を置いていない人にとっても、価値観が違うというように映ります。

また、『ママのための使いやすいキッチン』は、多くの奥様の賛同を受けるとは思いますが、共働きが増えてくると、「キッチンはどうしてもいつも女性が立つ前提で考えるのか!」と怒り出す方もいるかもしれません。

そして、一方には支持されて、他方には嫌われます。
どんな人間でも、どんな商品でも基本は全く同じです。

ですが、8割の人に好かれれば大成功。
半分の人から好かれるというのでも成功でしょう。

問題は、8割の人に好かれると思って出したメッセージが、2割の人にしか響かないことですよね。

集客できないチラシや問合せが来ないメッセージの類いは、気が付いてもらっていない事も多いのですが、嫌われているという事があるかもしれません。

どちらかはお客様に聞くしかありません。
お客様は本当のことをいってくれるか?
心を開いてくれているか?
そこが、わからないのが、このリサーチが難しい所だったりします。

Posted by mx-eng