暗黙のメッセージ　Vol.948　2019年3月11日号

未分類

おはようございます。
みなとです！
なんだか、建築家のようなメルマガになってしまったので
ちょっと反省しております。
僕はしょせん、マーケティングが解る断熱屋でしかないですからね。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

暗黙のメッセージ

普段ご自身が発信している暗黙の
メッセージに注意が必要ですよね。

例えば、お客様とアポを取ったとしましょう。
その方が、この日とこの日という感じで、
日程を教えて貰いました。

で、ちょうど両方ダメでした。
皆さんならどうしますか？

普通なら、その日はダメですが、この日はどうですか？と
逆にアポを取りに行くと思います。

ですが、いまいち営業が苦手な方は、その日は両方ダメです
という返事をするだけに止まります。

でもそのメッセージを聞いた方は、この人は真剣に
私たちと商売をする気が無いんだろうなと
勝手に判断されてしまいます。

実際に皆さんが何かを買いに行って、
暗黙のメッセージを感じて、買うのを止めたことや、
逆にがぜん買う気になったことというのがあると思います。

言葉にしなくても、歓迎しているとか、
全然歓迎していないというは相手に伝わるものです。

そして、それが意外にセールの成否を分けている
場合もあったりするんですよね。

ローコスト住宅を中心に販売している工務店さんが、
年商800万円以上の高収入層が苦手なのも
同じ現象かもしれません。
位負けすると、自然と買っていただくという形になります。

基本はどんな方がいらしても、売ってあげるという
気持ちでないと、商売って上手くいかないものだと思うのです。