全館空調の流れ　Vol.936 2019年2月27日号

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おはようございます。
みなとです！
日本に向けての飛行機に乗るところです。
欧州はもう少し安く、早く来れると最高なんですがね。
ポーランドは遠すぎました。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

全館空調の流れ

日本で一番大きな建材メーカーさんの全館空調に関して、
もしかしたら少し関われるかもしれないという状況です。

桧家のZ空調がかなりの勢いで増えていますので、
これに対する対策が必要だろうという事のようです。

Z空調は、とても良い製品ではありますが、
大きな問題点があります。

1つは、小屋裏に機器や配管を収納するのでメンテナンスですね。
この手のシステムはその昔からパナソニックなども
作ってみようとしたことがありますが、
余り長続きしていません。

1つは売れなかったのもあるのですが、
機器の寿命というのは精々5年から長くても10年な訳です。
10年後に同じサイズの同じモデルがあるかどうか
微妙な上に、交換となると大工事になります。

これを説明しても、入れたいというお客様は少ないと
おもいますが、更に水平配管が蛇腹であれば、
配管の底面のゴミはたまり放題になってしまいます。
そのため、5年おきの交換が必要なんですが、
そこまで考えられているのかなと思います。

昨年末に行った、福島先生の講演でも
その点を心配されていました。

その点をクリアした全館空調システムを
その建材メーカーさんは自社で作ろうとしています。
そのあたりの情報が入ってきたらまたお伝えしますが、
実は当社も全館空調システム付きの住宅に
トライしてみたいと思っているのです。

当社がプランニングしますので、
誰かやってみたい人いらっしゃいますか？