住宅と血圧　Vol.923 2019年2月14日号

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おはようございます。
みなとです！
昨日は赤澤塾のセミナーが東京でありました！
今回はSEOのちょっとディープなお話しでした。
僕自身は何度も聞いているのですが、
そのたびに新しい発見があるんですよね。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

住宅と血圧

血圧が室温と相関があるという事を言い始めたのは
どなたか解りませんが、慶応大学の伊香賀先生や、
首都大学東京の名誉教授である
星旦次二さんなどもおっしゃっています。

これは、室温が15度以下になると急激に血圧が上がると
いわれているためですが、これはまだあくまでも
その傾向があるだろうぐらいしか明らかになっていません。

というのは、絶対的にサンプル数が不足しているからです。
イギリスではかなり大がかりの調査が行われた様ですが、
日本ではまだそれほど多くのデータはありません。

ただし、血圧と健康の因果関係ははっきりとしています。

特に健康寿命に関してですが、高血圧症が脳血管や
心不全などの原因になっていることは確かです。

そして、人間が死ぬ前に寝たきりになる
最大の原因は血圧なのです。

今週益田市に行ってきたのは、それが原因でした。

今後は、室温と血圧がはっきりと関係がある事を
つき止めるという作業が続きます。

益田市では、3000人を対策して血圧を
測定していく計画があります。
これは過去に例がないサンプル数なので、
かなり細かいところまで解明が進むのかなと思います。

また、新しいデータが出てきたらお知らせしますが、
室温が15度、16度というのがポイントです。

マンションだったら楽々クリアのレベルなんですが、
戸建てだとZEHでもちょっと不十分な様な感じです。