血圧と室温 Vol.895　2019年1月17日号

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おはようございます。
みなとです！
今日はいよいよど演歌チラシのセミナーです。
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今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

血圧と室温

昨日は、近畿大学の岩前先生と島根県益田市で既に
始まっているIOTとヘルスケアの話を聞きに都内の
とある事務所に行ってきました。

島根県益田市は小さな街ですが、IOT構想では
アクセンチュア社がガッツリ関わっていると会津若松市と
双璧と呼ばれているんだとか。
政府は来年度以降肝いりで始める実験都市に選ばれる
かもしれないぐらい進んでいます。

去年はIOTの水面計のリアルタイムでの水害への
リアルタイムでの対策などで活躍したのですが、
今年からは島根大学医学部と共同で血圧の管理を
していこうという事になっています。

この他に道路状況をサスペンションを使って計測するなど
様々な実証実験が市内で行われることになっています。

中でも、住宅に関しては血圧と室温は関係があると
いわれていますが、実際の臨床でのデータはほとんど無く、
一応、室温が低くなると血圧か高くなる傾向があると
言われていますが、これは数十人規模のデータでしかないのです。

血圧学会などで発表できてもあくまで参考値であり、到底
定説にできるほどのデータではないのです。

今回の実験はそれを埋めるための取り組みでして、しっかりと
室温と血圧の関係が明らかになると、今後住宅行政やいわゆる
厚生労働省での住宅の取り組みが変わるのではないかなと
期待しております。

多分数年先の結果報告のための第一歩だったのかなと思います。
今回は血圧計のオムロンさんの全面協力で実現しているので
今後面白いかなと思います。

詳しいデータは早めに手元に来ると思いますので、なにか
動きがあればお知らせしますね。