覆される常識　Vol.882　2019年1月4日号

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おはようございます。
みなとです！
今日から仕事始めです。
午前10時過ぎから神田明神にいってきます！
神田明神は、平将門を祀っている怨霊信仰の
センターにある神社なんですよ。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

覆される常識

ビックデータの時代になって覆される
マーケティングの常識が沢山あります。

ビックデータというのは、インターネット時代になって
全てのマーケティングのデータが取れるようになって、
それを個人情報の取り除いたデータを
統計データとして処理した物を言います。

真っ先に否定されたのがロングテールですね。

ロングテールというのは、アマゾン社が代表的ですが、
多数の商品のほとんど売れない商品が実際の売上の
3割以上を占めるといわれるマーケティングの常識でした。

ところが、実際のデータを取ってみると
トップ2％の商品が売上の3割以上を占めており、
トップ10％の売上が全体の8割を占めるという事が
事実として現れてきました。

アマゾン社はそのデータを元に自社で品揃えをするのを諦めて、
一般ユーザーにアマゾンに出品させるようになってきました。
つまり、自社で在庫を持つことを諦めて、
収益を減らしてでも在庫を減らしたという事になります。

これは、80：20の法則ともパレードの法則とも
呼ばれるものが、現代ではより強調されて
実現されているという事ですね。

これ以外にも、ビッグデータを使うことでお客様の行動を
様々な手法で理解できることが解っています。
今後はこの手法をお伝えして行ければと思っております。