マイルストンとしての目標　Vol.851　2018年12月4日号

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おはようございます。
みなとです！
今日は、松尾先生によるエコハウスセミナーです！
https://mx-eng.jp/ecohouse-seminar2018-12/
このセミナーはうちの池田が10回映像を見ても
新しい発見があるといっている面白いセミナーなんです。
ご興味がある方はメールください。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

マイルストンとしての目標

先日、私が元いた会社の社友会に行ってきました。
この会社は、かなり歴史がある上場企業です。
確か、設立80年が過ぎていると思います。
およそ12年前に退職しました。
在籍10年を過ぎると社友会に呼ばれるのですが、
通常は退職後に参加するのが当たり前で、
僕のように中途退職して参加するのは極々希です。
なので会場は70代の元役員であふれています。

そして、当時の上司にお目にかかってきました。
上司と言うよりも、先輩といった方が良いのですが、
年齢で言えば2～3歳年上という感じでしょうか。

彼はこの6月に役員になったので、非常に優秀な方です。
頭も良い、人望もある人間性は素晴らしいのです。

でも、どうもあまり元気がありません。
彼からは、『疲れた』という言葉が、どうも今年6月に
上司の常務が退任して、その責任と
職務が一気に重くなったようです。

一般的に上場企業でしかも商社ですから
年収は2千万円(多分3千万円)を超えて、
サラリーマンとしては勝ち組です。
社内でも憧れでもあり、羨望のまなざしを
向けられている本人は消耗しきっているように見えました。

どうも、役員になるという目標を達成して、
次の目標を見失って、責任が重い職務について
あえいでいるのかなと思いました。

とりあえずの、目標というのは必要です。
我々中小企業の経営者であれば、当面2年ぐらいの
売上だったりするのでしょうね。

どんなときでも目標があればある程度動けます。
そのために、どんどん考えを
巡らせていくことができるのです。

彼も新しい目標を決めてもらえれば、
またはつらつとした日々が迎えられると思うんですよね。

とりあえず、来年の目標とそのための
手段を計画してみてくださいね。
本来であれば来年の展望は11月中に
作るべきなのでしょうけどね。

ちなみ、彼の年間予算は500億円ほどです。
年間に500億円の数字を作るのは骨が折れるでしょうね。
僕も頼まれてもその役職を引き受けるのは
覚悟が要りますけどね。

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