世界のメガソーラ Vol.3372_2025/10/27
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3372 2025年10月27日号
おはようございます。
みなとです。
寒いですね。一気に冬です。
まだ、10月だというのに。今年の冬は寒いのかもしれません。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
【リノベ塾】終わるか?先進的窓リノベ
XやFacebookを見ていると、現実でこんな主張している方が多いのか
ちょっと不安になります。
エネルギー問題では、世界では太陽光パネルの拡充が話題になって
います。ちょうと、カリフォルニア・テキサスでの太陽光パネルと
蓄電池の記事が先週出ていましたのでシェアしておきます。
https://mx-eng.com/l/3348847/145521/b/46997268
地球誕生から46億年、ついに太陽が世界のエネルギーを賄うときが来た
これを読む限り、広大な土地を持つアメリカは競って太陽光パネルを
敷き詰めエネルギー問題の解決に向かっているように見えます。
日本は山がちなので、山を切り開くということにはあんまり賛成は
できませんが、しかしながらこれから人口も減りますから太陽光パネルが
増えるのはエネルギー問題の一部でも解決できるのであれば賛成できます。
メガソーラは、森林よりも50倍以上のCO2削減効果がありますので、
カーボンニュートラルの観点からは有利なんですよね。
あとは中国を利するという主張に反論をキチンとできればいいのですが
その点を皆さんも聞かれると思います。今単結晶シリコンの太陽光パネルは
部品の中国製と中国企業の海外製を合わせると90%を越えています。
中国を避ける方が難しいのは、家電やスマートフォン、衣料品、雑貨など
と同じなのです。
それに、今すべての中国メーカーは赤字なんです。作れば作るほど赤字に
なっています。メーカーが安売り合戦しているからなんですよね。
今からは採算取れないのでは無いか?とは思いますが、最近のメガソーラは
補助金目当てというよりも、投資として利回りが取れるからやっている
みたいです。
更に、FIT制度で契約しても美味しくないのでFIT(買い取り保証)を外して
電力会社と直接契約するパターンが増えてきましたね。
ということで、熊が増えたのはメガソーラが増えたからというのは筋違い
だと思うんですけどね。
つまり中国を儲けさせているわけでは無いんですよね。


