実験住宅 Vol.3337_2025/9/22
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3337 2025年9月22日号
おはようございます。
みなとです。
今日は現地の不動産屋さんの案内で物件を見せてもらう事になっています。
そのあとは、空港から帰ります。
長かったのですが、やれることはだいたいやったかなと。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
実験住宅
昨日は、なかなか予約が取れない実験住宅を見てきました。
Stahl邸です。
https://mx-eng.com/l/3247332/140657/b/46997268
ここはだいたい3ヶ月前に予約しないと見せてくれません。この住宅がLAの
高台建設の第一号です。
もちろん、日本では多分建たないのですが、地震が来ても岩盤層から支持している
ので問題が無いとのことでした。
なお、このプールですがこれがカウンターウエイトになっているので、プールに
水は常に必要とのことです。
作りはとてもシンプルでしたが、1959年着工で、1960年に引っ越したトのこと
で、短納期で2ベッドルームの広い邸宅が作られたのは驚きですね。
デザインはほとんど変えていないとのことです。当時はンダンとされていた、
オール電化住宅です。冷房は今もなく、暖房は床暖房だそうです。
シンプルモダンの局地ですね。写真を沢山撮ってきたので、ブログで一部公開
します。
因みに、ここの施主は、当時ここの土地を13,000ドルで購入、誰も住宅建築は
無理といったそうですが、ここが建ったのに他の住宅でも出来たわけですから
草分けですね。
面白いのは、アメリカ人が質問で、狭いと表現していたことです。
日本人にとっては、この22,300平方フィートという平屋は、だいたい230平米
ですからちょうど良いのですが、アメリカ人にとっては狭いリビングということ
になるんでしょうね。
今回のツアーでも一番評判が良かったです。予約はここからですが、何なら
アレンジできますので、おっしゃってくださいませ。
https://mx-eng.com/l/3247333/140657/b/46997268
予約するだけでもお手伝いしますよ。


