金融資産と住宅 Vol.3330_2025/9/15
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3330 2025年9月15日号
おはようございます。
みなとです。
昨日は、三女の剣道大会がありました。
結果は、あまり良くなかったのですが、小学生の時に習い事って
私の子供頃は書道ぐらいだったので、今の子供の選択肢なんですかね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
金融資産と住宅
Xの世界を眺めていますし、最近はFIREする方が増えました。
FIREというのは、経済的な自由を得て、会社を辞めて、早期リタイアする
ことですが、Financial Independence, Retire Earlyといいます。
これに関する書籍が沢山出ています。面白いのですが、彼らは金融資産の
流動性を重んじます。つまり、住宅に投資するよりも、株式投資を行ったり
金や仮想通貨に魅力を感じています。
そのため、住宅ローンを組む方は少し下に見るきらいがあります。
高額な住宅ローンを組むよりも、少しでも投資をする資金を増やす
事が今は正しいことになります。
今現在は、世の中インフレに入っているので、定期預金とかタンス預金は
その価値を減らすことになるので、ものへの投資が理にかなっています。
一番は金と加増通貨、株式などですが、不動産の価値も上がって
いきます。デフレだのその逆だったのですが。
ということで、この方々を相手にすると流動性とか、資産性が住宅にも
求められるのだろうなと思います。
ここまでで何を私が書いているかさっぱり解らない人もいらっしゃる
でしょうし、たまにはちょっとだけ経済の話を書くんだと思って
いらっしゃる方もいらっしゃると思います。
ただ、覚えてほしいのはどこかのタイミングで、これからもインフレ
は続くので無理してでも住宅は買った方が得だとなるタイミングが
やってきますし、近いうちに残価設定型のローンが登場するんじゃ
無いかなということです。これは難しいので、登場しないかもしれませんが。
不動産に関していえば、今は昭和50年代はじめぐらいのタイミング
だと思います。
金融の知識は無いよりもあった方が良いと思うので、個別の銘柄の
情報というよりは、全体の流れに関する情報というのは、たまに書いて
行きたいと思っています。
今の状況は、都心の地価が上がって、景気に応じて、福岡とか、熊本
札幌、金沢の不動産が高騰していますが、いずれは地方に波及すると
思います。ただし、時期は不明ですね。10年以内という事になるでしょう。


