セカンドライフ Vol.3326_2025/9/11
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3326 2025年9月11日号
おはようございます。
みなとです。
秋田で、新しいモデルハウスの見学会にきました。
平屋でセカンドライフ向け商品の発表ということで映像も撮りました。
後日公開します。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
セカンドライフ
そこで語られていた、セカンドライフとは、基本高齢者の事ですが、
キチンとした定義があります。
セカンドライフとは「第二の人生」を意味し、定年退職後の人生の
ことを指すことで〝シニアライフ〟とも呼ばれます。
このセカンドライフを考えるうえで興味深いのは、内閣府が公表した
「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査」です(回答は60歳以上
の全国の男女・約2000名)。
まず、「あなたはどの程度生きがい(喜びや楽しみ)を感じていますか」
と尋ねたところ、「感じている」が 79.2%、「感じていない」が20.3%でした。
これを性別にみると、男性より女性の方が生きがいを感じる傾向が強いようです。
また、子どもの有無別にみると、「十分感じている」は子どもがいる場合が
39.8%と高くなっています。
現在の職業別では、「十分感じている」が自営業(47.4%)で高くなる傾向が
みられました。
実は勤労意欲ということで、セカンドライフは働きたいと思っているようです。
この調査を見ると解るのですが、働ける限り働きたいと思っている高齢者が
なんと4割もいます。
https://mx-eng.com/l/3213482/139395/b/46997268
これは、先日お伝えした、『はずれ値だらけの日本人』という書籍にも、世界的に
珍しい勤労意欲の高い高齢者がいるということで、話題になっていました。
https://mx-eng.com/l/3213483/139395/b/46997268
これは面白い表ですので、例えばこんなキャッチコピーが受けるかもしれません。
『この家に住むと、ずーっと元気に働ける80台になれます。 その根拠は?』
とか、高齢者になると室温の差で体調を崩しやすいというポイントを突いて、
子育て世代ではなく、セカンドライフを狙うというのは、いけると思います。
そろそろ、セカンドライフをメインターゲットに据えるというのは、工務店としては
有りなのかもしれません。


