ネットのクレーム対策 Vol.3295_2025/8/11
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3295 2025年8月11日号
おはようございます。
みなとです。
広島広陵高校の甲子園出場辞退が決まりました。
既に、1回戦を勝って、辞退というのは初めての事です。
学校への脅迫電話や、無関係な生徒へのつきまといが発生したと
いうことですが、組織運営側からすると、当然想定内です。
いくら、校長が高野連の副会長でもダメなものはダメです。
現代では暴力は、どちら側でも許されません。
今回は、暴力の加害者が甲子園の出場して、実名も写真も出回っています。
正直、やり過ぎだと思いますが、問題がOPENになった時点で引くべきでしたね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
ネットのクレーム対策
ネットにの炎上したクレーム対応に関しては、見える形で謝罪・反省をはっきり
見せないと、エスカレートします。
今は、非常に不味い事が最終的に、暴力まで行かなくても、実名や
写真がさらされるというのは日常茶飯事です。
ネットなどで誹謗中傷された方が、相手を訴訟すると支払う資金もない
社会的な弱者(一般の人)が多いと言うことですので、ほとんどは
社会弱者などの人が正義感に駆られて行動しています。
社会的な弱者は火がつくととんでもない事をします。
建築関係だと、先日、リフォーム詐欺だとして、代金を支払ったのに
半分しか工事してくれなかったということで、訴訟の前に、社名、社長
夫婦の実名と写真が公開されているのを見かけました。
今回の広陵高等学校の件は、実名が1名でもでた時点で、学校が判断して
出場辞退すべきでした。
学校側が反省の表明をしないと、自分で善意だと信じる一般の方の行動が
どんどんエスカレートしていきます。
最終的に、自分が善意と信じる一般の部外者が、暴力とか、威力業務妨害で
捕まるところまで行きます。今回もそうなると思います。
今後は広陵高等学校は、監督の解任と対外試合の年単位の停止になると
思いますので、監督はともかく、生徒の野球人生は絶たれることになると
思いますし、広陵高等学校に通っている他の生徒の影響も避けられません。
本来は暴力事件があった学校を出場停止にするのは、懲罰も有りますが、
未成年の実名公開と他の生徒への影響を減らすためです。
今回は学校側が認識が甘かったですね。
皆さんも、ネットなどで炎上してしまうことがあると思いますが、この
2つが必要です。
・悪いことを理解して謝罪
・良くない事への恒久対策
この2つをきちんとすれば大丈夫です。火の勢いはあっという間に沈静化
します。
因みに、Googleの口コミで悪いことを書かれているのだけど、思い当たる
節が無い、あるいは思い当たる節はあるけど、そんなに悪い事はしていないので
評価を消したい方は、当社にご相談ください。
状況に合わせて、色々やれますのでご安心ください。


