差別化ポイントの変化 Vol.3229_2025/6/6
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3229 2025年6月6日号
おはようございます。
みなとです。
昨日はちょっと知り合いと打ち合わせをしたあと、展示会に行ってきました。
住まい・建築・不動産の総合展[BREX]2025
というのをやっていますが、元々は非住宅の展示会でした。
主に中大規模木造の出展が多かったのですが、去年ぐらいから
変わりましたね。
新建ハウジングも今年から、リフォーム産業フェアからここに
変えたそうです。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
差別化ポイントの変化
皆さん感じられていると思いますが、差別化ポイントに変化が見られます。
2024年は、断熱+耐震がいい住宅のバロメーターでしたが、最近は
どこでも、耐震等級は3で、断熱等級6になっています。
これでは大幅な差別化は不可能になっています。
それが、全館空調に移ってきていると思ったのですが、ここへ来て大手の
全館空調搭載率は7割を超えてきました。
まだ、工務店では2割ぐらいだと思いますが、大手との競合では当たり前
になってきています。
次は何かな?と思いますが、小さいところでは除湿、空気清浄ですかね。
デザインもあるかもしれませんし、構造材への知識かもしれません。
いずれにしても、会社としてのポリシーどの会社も違うはずで、そこが
違うと結果が大きく変わりますね。
そこからでた差別化が大切です。ある意味、差別化ありきではありませんので
その点お間違えなく。


