AI業者に注意 Vol.3169_2025/4/7
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3169 2025年4月7日号
おはようございます。
みなとです。
昨日の日本グランプリは雨上がりでそんなに波乱が無かったですね。
20台が全て完走、追い抜きもチラホラでした。
来週はアブダビです。
今日は法事で足を強打。指にヒビが入りました。痛いです。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
AI業者に注意
AIを使って安価にブログ記事やコラムを各業者が沢山出現してきて
います。
例えば、AIスバヤク記事代行とかそんな会社が腐るほどあります。
https://mx-eng.com/l/2659936/116777/b/46997268
上記のサイトには、優良企業が沢山載っているので、あたかも人気
みたいに見えるでしょう?これは優良企業には無料で記事書いている
ので、なんか人気みたいに見えますが、ほとんど無料で記事を書いて
いる代わりに広告宣伝に使わせて貰う契約なんでしょうね。
別に記事代行頼まなくても、有料版のChatGPTで記事は簡単に書けます。
例えば、以下の文章がChatGPTに『断熱等級とその影響について』書いてと
依頼した文章です。
■ 断熱等級の影響とは?
① 冷暖房効率の違い
断熱等級が高いほど、冷暖房が効きやすくなり、
エアコン1台で家全体が快適になる
光熱費が大幅に下がる
過剰な設備が不要になる(床暖房など)
特に等級6以上は「床下エアコン」や「全館空調」といった先進的な空調計画との相性が良くなります。
② 快適性の違い
等級6以上になると、例えば冬場でも
室温が20℃、足元もほぼ同じ温度
窓際でも寒くない
部屋ごとの温度差が少ない
つまり、「暖かいリビングと寒いトイレ」のようなストレスがなくなります。
③ 健康への影響
断熱性能が上がると、以下の効果が実証されています:
ヒートショックのリスク減(特に高齢者に重要)
アレルギー・喘息の改善
室内の湿度安定 → カビ・ダニの抑制
住宅内死亡率の低下(←国交省も注目)
④ 住宅価値と資産性の向上
高断熱住宅は将来的な価値も下がりにくい
省エネ住宅認定(長期優良住宅・ZEHなど)で補助金や税制優遇あり
将来の電気代の上昇リスクに強い
こんな感じです。僕が1ミリも改変していません。全部コピペなんです。
特徴は、短い短文系の文章構成に有ります。これはどこかのブログの
文章を再構成しているものなんですが、感情がまったく動かない
無味無臭の文章が特徴です。
まあ、誰でもかけますが、時間が無いからと業者に頼むとSEOに
ペナルティがついて、しばらく検索ランキングに引っかからなくなったり
と弊害が多いのですが、ペナルティなんて毎週順位チェックしていないと
わからないですからね、
人間が書くと2000文字で2、3万円とかしますが、AIに書かせると、
1記事2千円とか、3千円で業者出してきます。100%コピペか、ちょっと
手直ししてある程度です。
安い業者は本当に要注意です。
また、ChatGPTの吐き出した文章をそのままコピペしても全然集客
できません。絶対に止めて欲しいですね。
それは、GoogleがAIの書いた文章を排除しているからと、読者の
気持ちが揺れないのです。
まあ、AIがもっと進んで気持ちを動かすような名文が書けるといい
のですけどね。それはいつになることやら。


